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オランダの学生寮で暮らす。

ひょんなきっかけから、アムステルダム大学の学生たちが生活する学生寮に1ヶ月滞在することになった。生まれて初めての海外でのアパートメント生活。簡単なキッチンがついた1DKのお部屋だが、ドミトリーらしく共有スペースが充実している。ピアノがあったり、1人にもなれるしみんなで語らう場所もある。仲間で料理をしながら会話ができるキッチンスペースはとても広々としている。

誰かと誰かが話すのは英語だが、一人ひとりがオンラインで友達や家族と話すときは母国語が多いようで、何を言っているのかさっぱりわからない。英語の訛りから、この人はアフリカの人かな?インドかな?日本かな?と思って、チラッと顔をみるのも面白い。(デンマークで学んだように、ヨーロッパは多様な人種が集まっているので見た目で国籍の判断ができないのはわかっている。が、ここは学生寮なので、この辺に家がない人の集まりは確かで外国人は多い。)

居室内と共有スペースのリビングは統一された床材やソファ素材が使われているので、どちらにいてもゆったりとした感じを受ける。(しかし、私を見た人たちは、フォルケホイスコーレの時のように違和感しかないだろう。受付の人は誰かの保護者と思っているのかな?教員は学生寮には住まないだろうから。。。)

やりたいことも、見たいものも、行きたい所もあるのだが、いつものペースにならないようにしようと思っている。でないと、嵐のように時間がすぎるから。

さて、日本ではコロナが爆発的に増えている。マスクを二重にしている人も見かけた。しかし、ここオランダでは誰もマスクをしていない。気温は10度ほど低い。良いとか悪いと言う話ではなく、国によって対策は大きく異なる。自国だけを見ていると大局を見失うことになるのではと心配もしている。

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