しあわせに片想い

「姉ちゃんの恋人」一気見してしまいました。

めっちゃ泣いた

最終回特に最高かよだった

家族・恋人とクリスマスパーティしている場面があるが安達桃子がこう切り出す

安達家恒例のやついきますか

それは一年に一回今思っている悩みだったり、心配事だったり、そう言うのを一人ずつ言う。
でも「言うだけ」
それに対して何も言わない。
「知るだけ」ただ「受け止める」だけ

なしはなしであり、ごめんはなし

こんな素敵な関係性、いつかなれるかな。

悩みや心配事、不安なこと、それは自分自身が解決していくしかない。
それは家族であったって自分のことをしあわせにする一番の人間は自分

でも、こうやって受け止めてくれる人がいる

聞いてくれる人がいる

こんなに心強いことはない

このドラマ全体を通して、優しくいい人たちの集まりだけど、でも相手に入り込みすぎない。受け止める。悩んでいることを知っておく。いざと言うときに大切なひとを守れるように

そう言う感じがすごく伝わってくる。

現実はこんなにいい人たちばっかじゃない
思い通りにいかないことだってある

でも「真っ直ぐに」「素直に」人にぶつかっていくことの喜びを感じられたように思う。

最終のナレーション、素敵すぎます

生きるってことはずっとしあわせってやつに片想いし続けることなのかもしれないね

でも片想いは切ないけど楽しいよね

確かに今、僕らが暮らすこの星は傷ついて弱っているのかもしれない

でも今を生きる僕らみんながしあわせにちゃんと片想いしていればきっと大丈夫

この星は壊れない

そうだよね、姉ちゃん

しあわせに片想い

しあわせを諦めない

どうしようもない状況である今だからこそ、しあわせを諦めない

とってもいいドラマだった


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