【いろいろなコミュニティー】

コミュニティというのは、共通の目的を持つ共同体のことです。

ほとんどの人は、育っていく過程で、学校やサークル、塾、地域のクラブなど、それぞれのコミュニティに所属しながら成長ていくと思いますが、ある程度大人になってしまうと、自分で意識して働きかけないと、固定のコミュニティに固まって、動けなくなるというのがあると思います。

私は資格を取ったり、セミナーを受けるのが好きなのですが、そういった場所に行くと、そこにいる人たちと自然と仲良くなり、そこにコミュニティができます。更に、子どもが産まれてからは、ママ友というコミュニティもできて、気が付けばいくつものコミュニティに属していました。

そこで気づいたのは、それぞれのコミュニティ内共通の価値観やルールがあって、各コミュニティでは関心事も使っている言葉も異なるということです。もちろん日本語だから何を意味するかは分かるのですが、それに対する反応が保育園と小学校では違いますし、コーチング仲間や起業塾の卒業生、勉強会のグループでもは、それぞれの職種に合った話が中心になります。会社員が多いか、経営者が多いか、どの年代の人が多いかでも話題は変わってくるわけです。

複数のコミュニティに所属することの良いところは、いろいろな人と関われることで自分の価値観の見直しができることと、ひとつの集団で居心地が悪く感じても、別の集団に行ける状態を作っておくことで、追い込まれなくなることだと思います。また、どこの場所が居心地が良いか、自分の心理状態や社会的立場から変わってくるので、自分見直しの場としても使えますね。(2019年6月17日FB投稿)


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