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【励まされるのは苦手です】INFJ / HSPの25歳女が誰にも相談せずに公務員を辞めた話

みなさま、こんにちは。
わくわこです。

11月になりました。
このブログを始めて約3か月。
思っていたよりもたくさんの記事を投稿できていて嬉しいのですが、正直自分が過去にどんな記事を書いてきたのか把握しきれなくなっています。

「なんか前にも似たような記事あったなー」みたいなことが発生するかもしれませんが、あまり気にしないでいただけるとありがたいです…

さて今回のテーマは「人に相談できない私」について。
人生における割と大きな決断をほとんど誰にも相談しなかった私の話、よかったら聞いていってください。


とにかく「相談」ができない

悩みごとがあってもなかなか人に相談できないのはINFJあるあるではないでしょうか。
ということでまずは、私自身の「相談」というものに対するスタンスを羅列してみます。

  • 「相談できない」というよりは「自分のことを他人に相談するという行為に意義を見出せない」と言った方がしっくりくる。

  • 基本「人は人、自分は自分」的思考で生きており、本当の意味で自分のことを理解でいるのは自分だけだと考えているため、他人に口出しをされたくない。

  • 一方で、気にしいで慎重派な面もあるので、同じ境遇の別の人がどんな選択をするのか気になる。

  • 「○○さんはこうした方がいいよ」というアドバイスは流しがちだが、「私だったらこうするかな」というという意見には興味を示す。

  • 自分なりにサンプル集めをしたうえで、自ら結論を導きたい(人に言われたから…という理由で何かを決定したくない)。

  • 一度決断したらほとんど揺るがない(即実行するかは別として)。

  • 以上を踏まえ、自分のことを人に話すときは「相談」ではなく「報告」になることが多い。

こんな感じですね。
共感いただける方、いらっしゃるでしょうか。

私が退職を決断するまでの話

学生時代はわりと「のらりくらり」な感じで生きてきた私なので、これまでの人生でいちばん大きな決断は何かと聞かれたらやはり「公務員の仕事を辞めたこと」だと思います。

3年足らずで辞めているので世間的には早い方かもしれませんが、私の場合入って1ヶ月の研修の時点で違和感を抱いていたので、それにしてはだいぶ長期間モヤついていたなと言う感覚があります。

正直入庁してから辞めるまで、「仕事を辞めたい」と思わない日はありませんでした。「仕事辞めたいけど、どうしたらいいのかな~」と毎日悩んでいました。

しかしそれでもなお、このことを誰かに「相談」したいとは思えなかったのです。

では何をしたのか。

とにもかくにもサンプル集めです。

まず、公務員を辞めた人や新卒3年以内で転職した人のブログなどを探しました。

転職して本当に良かったと語る人、転職しなければ良かったと後悔する人、転職しても結局大きな変化はなかったと残念がる人など、転職に関するさまざまな感想や体験談を片っ端から読み漁ったのです。

次に、周りの人間が自分の仕事をどうとらえているのかを知ろうとしました。具体的には「なぜ今の仕事を選んだの?」とか、「仕事にどんなやりがいを求めているの?」といったことです。

ちなみに「私が仕事を辞めたいと思うことについてどう思う?」というような聞き方は決してしませんでした。あくまでも、その人自身が仕事とどう向き合っているのかをインタビューのように尋ねていました。

これらは、他人の考えを聞くことで客観的に自分の気持ちを整理するために行ったものです。

たとえば「仕事は嫌いだ」という考えがほとんどの人に共通する認識だとしても、「仕事の何が嫌いなのか」は人それぞれですよね。

これって当たり前のようでいて、意外と気づきにくい部分だと私は思っています。
「こんなこと、つらいと思うのが普通だ」と思っていたことが実はそうではなかったり、逆に自分が何気なくやっていることが他の人から「勇気ある行動」として称えられたり、そんなことが案外あるわけです。

たくさんの人の話を聞く中で「なるほどたしかに」と思うこともあれば「私はそうじゃないな」と思うことももちろんありました。
そうして、いろいろな意見に触れることによって「今の自分は何を望んでいるのか」が見えてきたのです。

他人を知ることで自分の個性を炙り出す。
これにより、冷静に退職の決断をすることができたと思います。

励まされるのが苦手な私

情報収集をしていく過程で気がついた自分自身の特性のひとつに「どうやら私は励まされるのが苦手らしい」というものがあります。

説明が難しいのですが、「頑張っているところに『頑張れ!』と言われると追い討ちに感じる」とか「『もっとつらい人だっているんだから』と言われると自分の苦しみを無碍にされているように感じる」とか、そういうのに近いですね。

なぜその特性に気づいたのかと言うと。
大前提の話なのですが、「公務員をやめる(やめたいと思っている)人」って、けっこう心がやられてしまっている場合が多いです。

いわゆる「ホワイト」な職場環境というイメージの強い公務員なので(実際はそうとは限らないと声を大にして言いたい)、そんな生ぬるい環境でヒィヒィ言っている自分はどこに行っても何もできないのではないか…という劣等感が少なからずあるのですよね。

そもそも公務員を目指す時点で「地味でも落ち着いた生活がしたい」みたいな人が多いので、「私はもっと高みを目指すんだ!」と野心メラメラで転職するパターンは本当に稀だと思います。

つまり公務員をやめたい気持ちを拗らせてインターネットの世界をウロウロしていると、すさんだ精神を癒すための温かい言葉や励ましの言葉に触れる機会もけっこうあります。

しかし、これが私には逆効果だったのです。

当時、特に「うーん」と思ったのは「これがダメでも死ぬわけじゃない」という言葉。
命がかかっているわけでもないのだし、気楽にやりましょうね!という前向きな言葉だと思うのですが、私には少し負担でした。

というのも、私が何か無謀なことに挑戦するときや頑張らなければならないときは「これがダメでも死ぬわけじゃない」よりも「これがダメだったら死のう」と思って自分を奮い立たせることが多いのです。

もう本当につらい。何も頑張れない。いっそ死んでしまいたい。
でも、最後にこれだけ頑張ってみよう。これをやって、それでも上手くいかなかったら死ぬことにしよう。
基本そんなスタンスで生きてます。

あまり健全な考え方ではないのはわかっていますが、私はむしろこの方が心が楽になるんです。

だから、「これがダメでも死ぬわけじゃないんだから」と言われると「そんなつらい状態でもなお生き続けなきゃいけないのか」とプレッシャーに感じるし、そもそも「死ぬわけじゃない」ことを救いにできるような人とは人生に対する絶望感が根本的に違うと感じてしまって、まるで響きません。

人に相談すると、そういう「相手は100%善意で言ってくれているけれど、自分には逆効果になってしまう」言葉をもらう可能性もあるんですよね。

これも私が人に相談しない理由のひとつです。

誰かの同意を得ることは重要ではなかった

人生における重要な決断を誰にも相談せずに決めるのは勇気がいるし、後ろめたく感じることもありました。

それでも私は、この決断をしたことを後悔はしていません。

何かを決断をするとき、自分が何をつらいと感じて、何に幸せを見出すかを知っていることと、自分の選択に責任を持つことはとても大切です。

結局私にとっていちばんの相談相手は、自分自身ということですね。


というわけで、今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
日々自分と相談しながら生きるみなさまへ、愛をこめて。


わくわこ

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