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【やっぱりおうちが好きなんです】INFJ/HSP25歳女、在宅勤務の所感を語る

みなさま、こんにちは。
わくわこ です。

なんだかようやく冬らしい寒さになってきました。
朝晩は特に、着る毛布が手放せません。

寒いのは苦手。早く夏が来てほしいです。

さてさて、私が公務員から派遣社員へ転職して、3か月ほどが経過しました。

変化したことはいろいろありますが、いちばんは完全在宅勤務になったことかなぁと思っています。

賛否両論分かれる在宅勤務ですが、実際に経験してどうだったのか、私自身の視点でお話ししてみようと思います。


在宅勤務って、実際のところどうなの?

私は最初から、転職の際の第一条件として「在宅勤務ができること」をあげていました。

前職が在宅勤務は絶対にありえない職場だったので、本当にあこがれていたんです。

とはいえ、当時実際に在宅勤務をしている周りの人に聞いた話では「仕事とプライベートの棲み分けが難しい」「場所を変えないと集中できない」「困ったときにすぐに相談できる人が近くにいないと心細い」「チャットだけでは十分なコミュニケーションがとれない」など、ネガティブな意見もちらほら。

そういうお話の数々を聞いて「なるほど、たしかにそれはそうかも」と思いつつ、最終的に私が選んだのは完全在宅勤務の仕事。

一度「これ!」って信じたら、もう自分で試してみないと気が済まないんです。。

実際のところどうなのかなーという若干の不安も抱きつつ始めた在宅勤務ですが、結論から申し上げますと最高以外の何物でもありませんでした。

ということで、私が在宅勤務が良いと思う具体的な点をあげてみたいと思います。

1.通勤に時間をとられない

これは誰しもが考える在宅勤務のメリットだと思います。

労働って、1日8時間とか言いつつ、そこに行くまでの時間や仕事を終えて帰る時間を踏まえると、結局丸一日拘束されますよね。

仕事だけでとんでもなく気力を消耗してしまうような人だと、アフターファイブなんてあってないようなものです。

前職では、仕事帰りにどこかに寄ろうとか、友達と会うとか、そんな気力はとても残っていませんでした。

それが今では、始業ギリギリまで、あるいは終業直後から自由時間なので、心の余裕が生まれました。

私の仕事は始業時間が遅めで、それまでに気になるドラマを1本見たり、副業を頑張ってみたりすることもできます。

今まで、通勤でどれほどの時間を無駄にしていたのかということがよくわかりました。

2.休憩時間中に仮眠をとることができる

これも私としては大きな利点。

そもそも私は睡眠時間をしっかり確保したいタイプで、夜8時間睡眠+昼寝30~40分くらいとれるときがいちばん調子が良いです。

夜の睡眠時間の確保は、上記のとおり通勤時間を省略することですんなり叶えられるようになりました。

そして、昼寝についても、最近はしっかりちゃっかり、毎日時間をとることができています。

基本的に布団のあるところでないと気が張ってしまって眠れないので、前職では仮に1時間きっちり休憩時間をもらえたとしても、昼寝に充てることはできなかったと思います。

睡眠時間をしっかり確保できるようになってから、身体も心も非常に調子が良いです。

3.家のことを同時並行できる

仕事中、ちょっと集中力が切れてきたな~と思ったら床掃除や部屋の片づけで気分転換してみたり。

洗濯のように待ち時間が多い家事も、隙を見て同時並行することができます。

仕事から疲れて帰宅して、溜まった洗濯物を見てげんなり…ということもなくなって、とても嬉しいです。

4.ご飯を定刻に食べられる

これも私にとってはとても大きい利点です!

食いしん坊で、空腹を我慢できる時間が極端に短い(情けない…)ので、前職ではお腹が空いたのに休憩がとれない、帰宅できないときはついついお菓子に手が伸びてしまい…というのが日常茶飯事でした。

今では、お腹空いた、ご飯食べたいと思ったタイミングですぐに食事の支度ができるので、変な間食をなくすことができるようになりました。

5.自分のペースで仕事を進められる

ひとたび集中モードに入るととことん突き進めたいタイプで、それを遮られるとイライラしてしまいます。

在宅勤務だと、基本的に仕事中は誰にも話しかけられないという点がとても良いです。

もちろんチャットなどで業務連絡が来ることもありますが、それもある程度は自分のタイミングで確認することができます。

人にいちいちあれやれこれやれと指示されるよりも、自分のペースでコツコツ進める方が結果的にはパフォーマンスが高くなったりするんですよね。


と、キリがないのでこのくらいにしますが、他にも在宅勤務の利点はまだまだたくさんあります。

これらは私が在宅勤務を始める前から期待していた点でもあるので、今度はもともと懸念していた点が実際どうだったのかをお話ししていきます。

完全に私個人の意見ですが、参考にどうぞ。

「仕事とプライベートの棲み分けが難しい」?

これは、イエスかノーかで言えば「イエス」だと思います。

ただ個人的には、通勤があれば仕事とプライベートをはっきり区別できるというわけでもないと思うのです。

前職で働いていたときも、家でふと仕事のことを思い出してしまうことは往々にしてありましたし、休みの日に同僚から仕事のことで連絡が来ることもありました。

一概に、在宅勤務だから棲み分けが難しくなるということではないです。

これに関しては、仕事が生活のほとんどを占めているという事実がある以上、仕方ないことなのかなと思います。

「場所を変えないと集中できない」?

これは人によると思いますが、少なくとも私はノーと断言できます。

私がいちばん集中できる場所は自分の部屋です。

というのも、基本的に周りに人がいる環境で何かに一点集中は難しいんですよね。

職場だったら「○○さんを手伝った方がいいかな」とか「××さん今日機嫌悪いかな」とか、カフェだったら「もっと何か注文した方がいいのかな」とか「混んできたから退かなきゃいけないかな」とか、必ず仕事以外のなにかに気が散ってしまいます。

居心地のいい場所で、ひとりで作業するときがいちばん集中力を高く保てるので、そういう意味ではコストパフォーマンスが良いですよね。

「困ったときにすぐに相談できる人が近くにいないと心細い」?

これも私は無いです。

なぜなら、すぐそばに相談できる上司がいたところで、話しかけるまでに相当な気力を使うからです。

上司に話しかけるの、とっても苦手。だっていつ見ても忙しそうじゃないですか。

そういう点では、チャットの方がよっぽど聞きやすいですね。
「お手すきの際に」と一言添えて用件を送れば、しばらく返事が来なくても「今取り込み中なんだな」と思うだけです。

お互いにお互いの状況が見えていないという大前提があるので、さすがに「こいつチャット送ってくるタイミング悪いな」と思われることもないでしょうし、本当に気が楽です。

「チャットだけでは十分なコミュニケーションがとれない」?

これは確かに、細かいニュアンスが伝わらないなぁということが多々ありますね。

そういうときはとりあえずやるだけやって「これで良いですか?」と確認してみるくらいしか対処法がないので、強いて在宅勤務のデメリットをあげるとすれば、これなのかもしれません。

ですがそれも私にとっては、在宅勤務を辞める理由にはならないです。

多分、INFJ / HSPさんにはおすすめ

在宅勤務に対する考え方って本当に人それぞれなんだと思いますが、私はもう今後在宅以外考えられないというくらいにぴったりハマってしまいました。

ひとり時間がまったく苦じゃないINFJさん、周りの目を気にしがちなHSPさんにはぜひ試してもらいたい勤務形態です。

コロナの収束と共に在宅率が下がってきているとか、会社によっては「在宅=さぼり」みたいな印象が定着しているとか、そういう話を聞くと本当に悲しくなります。

在宅だからこそ高いパフォーマンスを発揮できる人もいるということがもっと伝わってほしい!!!

労働環境をもっと自由に選択できる時代が訪れてくれればいいなぁと思います。

というわけで、今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
世界中のどこよりもお家が大好きなみなさまへ、愛をこめて。


わくわこ

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