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会社員強制終了されました⑦

強制終了前に私が放っていたものについて、
今日は淡々と書いていこうと思います(笑)

 


私は
今年の7月には脱サラする、って去年の年末ごろに決めていたんです。
ただ、1月に更新されてほしかった理由は、
ずばりお金。

辞めるとするなら、ある程度貯金を作ってから、そして稼げるようになってから辞めたかった。

去年の年末から今年にかけて、
契約更新されるのかわからなかった私は、
ずっとそっちにメンタルを持っていかれていた。

夫にも話せなかった私。
でも、一人ではどうにも受け止められなくて、
信頼できる2人に話していた。

日常生活では平気なフリをしていたものの、
ふとした瞬間におもいだしてしまうんだ。
そして職を失う恐怖というか、
毎月の収入が入ってこないかもしれない恐怖を味わった。


「保留にします」って言われた時点で、
「じゃあ辞めます」って言えなかったのは、
自分の中で準備が整っていなかったから。
今まで立ててたプラン(ある程度お金を貯めて7月に辞める)が崩れると困る、と思っていたんだよね。

辞める、ということは決めていて、
親しい友人たちには「7月で脱サラする」と宣言していた。
(実現化させたかったから)



でも、辞めてどうするかなんか
自分の中で答えが出なくて。
何がしたい、というのが正直なかった。

「辞めてどうしたいの?」という自分の問いには
「休みたい」が出てきた。



今まで
【起きて→お弁当作って→子供たち送って→家事して→仕事して→帰ってきて→ごはんつくって→お風呂いれて→家事して→寝かしつけして】
という毎日の繰り返し。

仕事がしたくない、というよりも
ゆとりを持った生活がしたかったのだ。

時間に追われるのではなく。



会社員強制終了され、
ひたすら【休みたい】という欲に忠実になった。


先週木曜日、
ハリーポッター好きな私は
U-NEXTで ハリーポッター20周年記念Return to Hogwarts を見て
ずっと見たかったミラベルを見た。

昼ビールしながら、
ごはんも作りたくなかったから夫が買ってきたUFOを食べながら、
見たいものを見る。
幸せだった。満たされた。



ごはんも、作らなければ、ではなく、
作りたいときに、食べたいものを作ると
自分が満たされることを知った。



今起こっている現実は、
全て、潜在意識が起こしているもの。
自分の前提、思考、とでも言おうか。




決して会社に属する働き方を否定しているわけではない。
うちは夫も会社員だし、私もずっと会社員という働き方で生きてきた。
チームでしかできないこともたくさんある。
夫は、会社というスケールを活かして働いているのが、
とても楽しそう。
彼は会社のスケールメリットを生かした仕事をしている。
何千億、という単位で。
「億女」という言葉が私の周りで流行っているのだが、
夫は「億男」だったのかもしれない。




私が生きている中でずっと求めていたのは
【自由】だった。



やりたいときに
すきなことを
たのしいことを
好きな人と

する【自由】



3月23日生まれの私は
牡羊座の早い方、ということもあり、
生きている中で自由がとても大事なのだ。



それを潜在的に求めていたから、
強制終了という形で
叶えられた、のかもしれない。




(つづく)

いつもたくさんのサポートありがとうございます♡今後も楽しく創作活動をしていきます♡強制終了シリーズ、ぜひ楽しみにしていてください♡