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かろやかに

いま、兵庫は宝塚の清荒神にあるカフェにいます。

コンクリートではなく木材の打ちっぱなしで、すてきなランプと、目が冴えるようなブルーで描かれた海、木目とガラスのコントラストがかわいい一輪挿しからにょきっと伸びるピンクのお花。

ガラスの扉の向こうには、空き家なのか、いろんなものがごちゃごちゃと並べられたトタン屋根のおうち。背の低い木の門の向こうは、どうやら猫の溜まり場になってるみたい。

クーラーの効いた店内だけど、
窓から見える植木から風を感じる。


目の前には、コーヒーフロートと、ベリーとナッツが入ったシナモンロール、の残がい。

左耳からはおしゃれなジャズ、
右耳からは風が吹く音。


ぎゃ〜
しあわせだな〜〜


と思います。


ここに来る前は、坂をすこしのぼったところにある雑貨屋さんに行きました。

黒のリネンっぽいワンピースがとてもよく似合っている、すてきなお姉さんが切り盛りしているお店。

「ヘルシンキからタリンに行く船」で通じたことが嬉しくて、その方が本当に良いなあと思ったものが詰まった空間がとても心地よくて、時間と”すてき”がゆったり濃ゆく流れていく感覚がとても愉しくて、、


そのまえは、高校生の頃よく通っていた図書館の隣にあるカフェへ。

よくマフィンを買っておやつに食べてたなぁと思い出しながら中に入ると、待っていたのは懐かしい雰囲気と、いつでもわくわくしちゃう美味しそうなスイーツたちと、見覚えのある店員さん。

わたしの前に並んでいた方々が海外からのお客さんで、日本語と英語でのコミュニケーションに困っていたところを少しお助けできた。
ここに来て初めて役に立った英語力。

ちょっぴり親孝行気分、
あの時はおいしいもので支えてくれてありがとうございました。:)


そのそのまえは、
中高6年を過ごした母校へ。

オンリーワンでナンバーワン!
こんな感じの学校です。
先生方のこともだいすきなんだ〜

いつでもあたたかく迎えてくださって、忙しい中たくさんお話ししてくださって、来てくれてありがとね〜元気にもらったわ〜〜と言いながらお仕事に戻っていく先生方。

こちらのセリフです、もはや実家、すてきな環境で学校生活を送れたことをほんとに嬉しく思ってます!!!
愛!


さいきんの私はほーんとにずーっと「負」の何かを背負って歩いてしまっていたね。

その背負っているものがどんどん重くなっていって、そのぶん歩くのも大変になるし、汗は止まらないし、かといって歩みは止められないし。

たまに軽くなったな〜と思ったら、別のものに背負い変えてただけで、気がついたらまた肩をゴリゴリに凝らせながら歩いてた…みたいな。

でも、
重いものって必ずしも背負わなくていいよね!
誰かと一緒に担いでも、キャリーケースに入れてコロコロ引っ張っても、どこかにいったん置いてまた後で取りに帰ってきてもいい!

やりようはいくらでもあるよなあ!

と今、すこしかろやかになった自分は考えています。

また、歩きはじめるね〜

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