大西洋沿岸のインフォーマルマーケットとレバノン人ネットワーク
おはようございます。
今日はWebマガジン「遅いインターネット」の最新記事と、併せて読んでほしいおすすめ記事をご紹介します。
先日公開されたのは、国際コンサルタントの佐藤翔さんによる連載「インフォーマルマーケットから見る世界──七つの海をこえる非正規市場たち」。
中南米地域では地中海東岸・レバノンからの移民ネットワークがこの1世紀あまりで拡大しているなか、ブラジル出身のカルロス・ゴーンやメキシコの富豪カルロス・スリムなど、国際ビジネスの表舞台でも存在感を発揮するレバノン人たちの活動が、いかに大西洋西岸のインフォーマルマーケットを牽引しているかにスポットを当てます。
今回の記事と併せて、こちらの記事も(もういちど)読んでみませんか?
この国の未来のために「ほんとうに大事なこと」は、どのように決められているのでしょうか。Government Curation略して「GQ」では、現役官僚の橘宏樹さんが、メディアが報じない重要政策の動向を、折々の「官報」などから読み解きます。第1回のテーマは「スーパーシティ」。人工知能やビッグデータの活用で世界最先端の未来都市の実現を目指すというこの特区構想のなりたちを検証しつつ、どんな勝算や課題があるのかを考えます。
古今東西さまざまな表象文化を研究されている批評家・石岡良治さんが美術展を音声&動画でディープに解説する連載「石岡美術館」。今回一緒に巡ったのは、国立新美術館で開催の「MANGA都市TOKYO」展です。東京にまつわる500を超えるマンガ・アニメ・ゲーム・特撮作品が一同に会し、パリで大好評を博した企画展の日本凱旋展を、石岡さんが「超」解説します。
☆イベント登壇のお知らせ☆
・代官山 蔦屋書店にて、本日11月26日(金)19:00より、『モノノメ 創刊号』刊行記念イベントに編集長の宇野常寛が登壇します。
「紙の雑誌の出版から文化を(なんちゃってじゃなくて、本気で)立ち上げ直す可能性とその課題について」
お申し込みはこちらから。
https://peatix.com/event/3044426/
それでは、今日も良い一日をお過ごしください!
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宇野常寛が主宰するPLANETSがnoteでお届けするウェブマガジン。政治からサブカルチャーまで独自の角度と既存のメディアにはできない深度…
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