2021年アニメ総特集、平成の「ヒット曲」、民藝、呪術廻戦、シビックテック……11~12月の生放送・動画のお知らせです
おはようございます。PLANETS編集部です。
今日は、11~12月の生放送・アーカイブ動画と、おすすめの関連コンテンツについてご案内します。
【これから放送】
12月3日(金)
批評座談会〈2021年アニメ総特集〉
毎月一つの話題作を取り上げる「批評座談会」。年末最後の放送になる今回は、2021年のアニメ(などの)総特集です!
鬼滅の刃 無限列車編・遊郭編、劇場版 呪術廻戦 0、進撃の巨人、
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ、シン・エヴァンゲリオン劇場版:||、
竜とそばかすの姫、ワンダーエッグ・プライオリティ、
劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア
交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション、
アイの歌声を聴かせて、サマーゴースト、
Sonny boy、かげきしょうじょ!!、ラブライブ!スーパースター!!、スーパーカブ、
ミラベルと魔法だらけの家、カラミティ、
機界戦隊ゼンカイジャー、真・女神転生V……
劇場公開作品からTV・配信アニメまで、これまでの座談会で扱えなかった作品も含めて語り尽くします。
▼出演者
石岡良治(批評家・早稲田大学准教授)
宇野常寛(評論家・PLANETS編集長)
成馬零一(ドラマ評論家)
司会・吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)
12/9(木)遅いインターネット会議
平成を「ヒット曲」から振り返る|柴那典
昭和の終焉を象徴する、美空ひばり「川の流れのように」から、令和の幕を開けた米津玄師「Lemon」まで、30のヒット曲から「平成」という時代の深層心理をさぐった新著『平成のヒット曲』が話題の柴那典さん。
「歌は世につれ世は歌につれ」の決まり文句で漠然と語られがちな世相と流行歌の振り返りに留まらない、音楽そのものの進化や「ヒット」を生み出す市場環境、そしてそこから垣間見える社会構造と人々の感性の関係とは?
慣れ親しんだ歌の変化の本質について、愉しくディープに分析していただきます。
▼出演
柴那典(音楽ジャーナリスト)
宇野常寛(評論家・PLANETS編集長)
※会場でのリアル参加もお待ちしています!詳しくはこちら。
※柴那典さんは、過去に「文化現象としてのBLM|柴那典×藤えりか」にもご出演いただきました。
12/14(火)遅いインターネット会議
「関係人口」から考える地方創生論|桑原悠×指出一正×本瀬あゆみ
生まれ育ったり本格的に移住したりする「定住人口」でもなければ、観光客のように一時的に滞在したり立ち寄ったりする「交流人口」でもなく、住んではいなくとも地域に継続的にコミットし続ける「関係人口」。人口減少社会で地方都市のサバイバルが問われるなか、そうした人々をいかに増やせるかが、これからの地方創生の鍵を握ると言われています。そんな関係人口を確保するために、地域からできることとは何か?
全国最年少町長として注目を集める新潟県津南町の桑原悠さん、関係人口の提唱者である「ソトコト」編集長・指出一正さん、富山と東京の二拠点生活をしながら夫とともに建築設計事務所を営み、まちづくりに携わる本瀬あゆみさんとともに、考えます。
▼出演
桑原悠(新潟県津南町長)
指出一正(「ソトコト」編集長)
本瀬あゆみ(建築家)
宇野常寛(評論家・PLANETS編集長)
※会場でのリアル参加もお待ちしています!詳しくはこちら。
※指出さんへインタビューをおこなった、こちらの記事も併せてご覧ください。
12/19(日)Hikarie + PLANETS 渋谷セカンドステージ
PLANETS大忘年会2021
世間やSNSのタイムラインの空気に流されないPLANETSならではの切り口で、社会・文化・政治の垣根をこえて1年を総括する恒例の「PLANETS大忘年会」、約2年ぶりのリアル開催が決定しました!
昨年以来のコロナ禍のもと、東京オリンピックの決行やアフガニスタン情勢、衆院選と岸田政権の成立など、国内外で歴史的な変化が続いた2021年。「エヴァンゲリオン」や「進撃の巨人」の完結など、文化の面でも大きな節目となる動きが目立った今年の重大ニュースを振り返りながら、これからの私たちの暮らしがどう変わっていくのか、改めて考えていく1日です。
感染対策も油断なく続けつつ、たくさんのご参加をお待ちしています!
※PLANETSチャンネルでは生中継を実施しますが、会場でのリアル参加もお待ちしております。通し券、見たい部だけの参加券などがあります。お申し込みはpeatixにて!
【放送済みの番組】
11/5(金)
批評座談会〈呪術廻戦〉
毎月一つの話題作を取り上げる「批評座談会」、11月のテーマは『呪術廻戦』です。
累計発行部数(電子書籍含む)が5500万部を突破し、本屋でも売り切れが続出するなど、社会現象を起こした本作。
12/24に『劇場版 呪術廻戦 0』公開も控え、 今年8月には連載再開と、これからさらに勢いを増す本作について、 原作漫画からアニメでの展開、そして現在の少年ジャンプを支える役割についてなど、 作品としての魅力からヒットの要因まで、語り尽くしました。
▼出演者
石岡良治(批評家・早稲田大学准教授)
宇野常寛(評論家・PLANETS編集長)
成馬零一(ドラマ評論家)
司会・吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)
11/9(火)遅いインターネット会議
民藝からケアへ|鞍田崇
名もなき人々の手で作られ、日々の暮らしで使われる日用品にこそ、鑑賞のための美術品にはない「美しさ」と「いとおしさ」が宿ることを教えてくれる「民藝」。その発想は、誰かの生きづらさを日常の所作の中で共有し、世界との関係を結び直していくための現代的な「ケア」の体験とも通底していると、哲学者の鞍田崇さんは言います。
現代の情報環境下で私たちがほんとうの意味で生活の豊かさを取り戻していくためには何が必要なのか、東京・小金井市にある「ムジナの庭」をはじめとする鞍田さんの実践を交えつつ、考えます。
▼出演
鞍田崇(哲学者)
宇野常寛(評論家・PLANETS編集長)
※鞍田さんへインタビューをおこなった、こちらの記事も併せてご覧ください。
11/16(火)遅いインターネット会議
民主主義をアップデートする シビックテックの可能性と課題|大西ラドクリフ貴士×隅屋輝佳×藤井宏一郎
市民がテクノロジーを用いて政治参加・社会変革を実践し、民主主義をさらにアップデートするための方法とは?
10月31日投開票の衆院選の結果も踏まえつつ、議論しました。
▼出演
大西ラドクリフ貴士(the Babels inc 代表取締役CEO)
隅屋輝佳(一般社団法人Pnika 代表理事)
藤井宏一郎(一般社団法人パブリックアフェアーズジャパン代表理事)
宇野常寛(評論家・PLANETS編集長)
11/19(金)石岡良治の最強伝説
vol.44 テーマ:荒木飛呂彦
今回の最強伝説は、荒木飛呂彦を大特集!
1980年に『武装ポーカー』でデビュー後、代表作『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズは30年以上にわたって連載され、累計発行部数は1億部を突破。
海外での個展やルーブル美術館とのコラボなど、日本にとどまらず世界中で評価されています。
今年10月には『魔少年ビーティー』の続編が他作家によって執筆され、さらに12月には「ジョジョ」のアニメ、ドラマ、スピオンフ漫画も控えるなど、ますます広がる荒木飛呂彦ワールドの独創性について、批評家・石岡良治が語りました!
■番組へのお便り募集中!
メールフォーム→http://bit.ly/PLANETS_MAIL
※9月には「批評座談会」にて『ジョジョリオン』を扱いました。
それでは、本日もよい一日をお過ごしください!
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