オープンワールドと汎用人工知能(1) | 三宅陽一郎
ゲームAIの開発者である三宅陽一郎さんが、日本的想像力に基づいた新しい人工知能のあり方を論じる『オートマトン・フィロソフィア――人工知能が「生命」になるとき』。東洋的な思想を通じて「存在としての人工知能」について論じた前回を踏まえて、今回はビッグデータやアルファ碁を例に取りながら、高度化していく人工知能の現状と未来について考察します。
オートマトン・フィロソフィア――人工知能が「生命」になるとき
第三章 オープンワールドと汎用人工知能(1) 三宅陽一郎
(1)果てのない世