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消極性デザインが社会を変える。 まずは、あなたの生活を変える

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消極的な性格のままでも人と交流しやすくする環境や道具をデザインすることが大切なのではないか。話題の消極性研究会の活動をご紹介。
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消極的な人よ、身体を解放せよ──いや、そもそも身体なんていらない?|消極性研究会(後編)

消極的な人よ、身体を解放せよ──いや、そもそも身体なんていらない?|消極性研究会(後編)キャンセルできない存在としての物理的身体をどう支援するか──ただ、単純に今の世の中では、むしろ逆にわざわざ投稿しないと存在が認識されないSNSやメタバースはめんどくさくて、カフェやコンビニのような実空間の方が、どうあってもキャンセルできない物理的身体が側にあるだけで、つまりただいるだけで消極的な自分でも最低限認識してもらえるので寂しくなくてよいと感じている人たちも多いでしょう。そういう人た

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消極的な人よ、身体を解放せよ──いや、そもそも身体なんていらない?|消極性研究会(前編)

消極的な人よ、身体を解放せよ──いや、そもそも身体なんていらない?|消極性研究会(前編)消極性研究会にとって「身体」とはなにか──今回、身体についての特集を組もうと思ったことのきっかけのひとつは、乙武洋匡さんの発言です。彼が言うには、「自分は生まれつき、足があった経験がないので、歩きたいと思ったことはない」そうです。つまり、移動さえできれば二足歩行である必要はなく、テレポートできればそれが理想なのだと。にもかかわらず、「OTOTAKEPROJECT」をやっているのは、あくまで

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