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消極性デザインが社会を変える。 まずは、あなたの生活を変える

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消極的な性格のままでも人と交流しやすくする環境や道具をデザインすることが大切なのではないか。話題の消極性研究会の活動をご紹介。
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#shyhack

人はなぜ「じゃんけん」で決めてしまうのか? 〜AI時代の意思決定のヒント〜 | 渡邊恵太・消極性研究会 SIGSHY

消極性研究会(SIGSHY)による連載『消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。』。今回は渡邊恵太さんによる寄稿です。私たちの身近な意思決定の手段のひとつである「じゃんけん」。簡易かつ合理的な方法ですが、参加人数が増えると必ずしも効率的ではありません。じゃんけんに象徴される「どうでもいい意思決定」を効率化する、新しいテクノロジーを提案します。 消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。 第11回 人はなぜ「じゃんけん」で決めてしまうのか

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物議を醸すモノづくりのはなし | 栗原一貴・消極性研究会 SIGSHY

消極性研究会(SIGSHY)による連載『消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。』。今回は栗原一貴さんの寄稿です。2015年のパリでのテロ後、Facebookではプロフィール写真の背景をフランス国旗に変えて追悼の意を示す運動が流行しました。しかし、消極的な人間は安易に流行に飛びつきません。どうせやるなら全世界の平和を祈るべし、と栗原さんが発明したものは……? 消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。 第10回 物議を醸すモノづくりのは

護身術的SHYHACK | 簗瀬洋平・消極性研究会 SIGSHY

消極性研究会(SIGSHY)による連載『消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。』。今回は簗瀬洋平さんの寄稿です。ECシンポジウムで毎年恒例となっているオーガナイズドゲームでの昨年のチャレンジ。そして、講演依頼で発生する気を遣うやりとりを軽減する「講演依頼フォーム」のアイディアについて語っていただきました。 消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。 第9回 護身術的SHYHACK(簗瀬洋平・消極性研究会 SIGSHY) オーナガイズド

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みんなで話し合って決めようの消極性デザイン | 西田健志・消極性研究会 SIGSHY

消極性研究会(SIGSHY)による連載『消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。』。前回に引き続いて西田健志さんの寄稿です。話し合いへの参加を最初から諦めてしまう「消極的」な人々は、どうすれば大規模な集団の議論に参加できるのか。西田さんが考案した、1対1の「小さな議論」の勝者がトーナメントを勝ち上がる「トーナメント型議論システム」を紹介します。 消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。 第8回 みんなで話し合って決めようの消極性デザイ

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消極性デザインは悪い積極性にも効く | 西田健志・消極性研究会 SIGSHY

消極性研究会(SIGSHY)による連載『消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。』。今回は西田健志さんの寄稿です。西田さんが開発し、学会で好評を博した傘連判状システム。この仕組みは(悪い意味で)積極的な人の声ばかり目立つ昨今のウェブで、消極的な人たちの意見に力を与えるシステムになりうるのでしょうか。その可能性と課題について論じました。 ※本記事に一部、誤記があったため修正し再配信いたしました。著者・読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げま

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消極も積もれば積極となる | 濱崎雅弘・消極性研究会 SIGSHY

消極性研究会(SIGSHY)による連載『消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。』。今回はコミュニティ研究者の濱崎雅弘さんの寄稿です。濱崎さんがSNSブーム以前に開発した「学会支援システム」は、消極的な人でも紹介・被紹介による「出会い」を享受できる仕組みを目指したものでした。この試みで明らかにされた、「紹介」にまつわる意外な心理的負担とは……? 消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。 第5回 消極も積もれば積極となる(濱崎雅弘・消極

さよならスマートフォン――身近で遠いタッチポイント、消極性デザインが本領を発揮するIoTとインタラクションデザイン | 渡邊恵太・消極性研究会 SIGSHY

消極性研究会(SIGSHY)による連載『消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。』。前回に引き続き工学者の渡邊恵太さんの寄稿です。次に観る作品を選ぶだけで時間がかかってしまうNetflixを、積極性を費やすことなく楽しむ研究や、スマホ画面の1ページ目の争奪戦を超えるAmazoDashボタンの狙いについて論じます。 消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。 第5回 さよならスマートフォン――身近で遠いタッチポイント、消極性デザインが本領

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串カツ盛り合わせにあって、Netflixに足りない消極性デザイン!? | 渡邊恵太・消極性研究会 SIGSHY

「消極的なひと」がストレスなく暮らせる社会をデザインとテクノロジーで実現するために活動するチーム「消極性研究会」。 Netflixを開いて、「今日は何を見ようかな」と悩んでいるうちに時間が経ってしまっていたこと、ありませんか? 居酒屋で、「じゃあ、とりあえずコレで」と注文する串カツ盛り合わせのように、スムーズに決められないのはどうしてなのでしょうか。 工学者の渡邊恵太さんが、串カツ盛り合わせにあって、Netflixにはない、決めやすさの理由を考えます。 消極性デザインが社会

アレクサで始める #SHYHACK | 栗原一貴・消極性研究会 SIGSHY

消極性研究会(SIGSHY)の連載『消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。』、今回は情報科学者の栗原一貴さんに、身近な #SHYHACK についてご紹介いただきます。最近身近になってきたスマートスピーカーは、じつは言いにくいことを人に伝えるときにも活躍をするのだとか。育児やビジネスの場面での効果的な消極性デザインとは? はじめに皆さんこんにちは。「物議を醸すモノづくり」が得意な情報科学者、栗原一貴と申します。2012年に珍妙な賞として世界的に知られてい

オーガナイズドゲームと消極性デザイン |𥱋瀨洋平・消極性研究会 SIGSHY

消極性研究会(SIGSHY)の連載『消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。』、今回は研究者・ゲームデザイナの𥱋瀨洋平さんの登場です。ゲーム開発を始めとした様々な分野で使用されているソフトウェア「Unity」に、エヴァンジェリストとして関わる𥱋瀨さんは、シンポジウムで参加者全員が遊ぶオーガナイズドゲームを実施しています。コミュニケーションの活性化に成功しつつありますが、「消極性デザイン」の観点からは、まだ課題も残っていると言います。 消極性デザインが社会