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消極性デザインが社会を変える。 まずは、あなたの生活を変える

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消極的な性格のままでも人と交流しやすくする環境や道具をデザインすることが大切なのではないか。話題の消極性研究会の活動をご紹介。
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#簗瀨洋平

消極的な人よ、身体を解放せよ──いや、そもそも身体なんていらない?|消極性研究会(後編)

消極的な人よ、身体を解放せよ──いや、そもそも身体なんていらない?|消極性研究会(後編)キャンセルできない存在としての物理的身体をどう支援するか──ただ、単純に今の世の中では、むしろ逆にわざわざ投稿しないと存在が認識されないSNSやメタバースはめんどくさくて、カフェやコンビニのような実空間の方が、どうあってもキャンセルできない物理的身体が側にあるだけで、つまりただいるだけで消極的な自分でも最低限認識してもらえるので寂しくなくてよいと感じている人たちも多いでしょう。そういう人た

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消極的な人よ、身体を解放せよ──いや、そもそも身体なんていらない?|消極性研究会(前編)

消極的な人よ、身体を解放せよ──いや、そもそも身体なんていらない?|消極性研究会(前編)消極性研究会にとって「身体」とはなにか──今回、身体についての特集を組もうと思ったことのきっかけのひとつは、乙武洋匡さんの発言です。彼が言うには、「自分は生まれつき、足があった経験がないので、歩きたいと思ったことはない」そうです。つまり、移動さえできれば二足歩行である必要はなく、テレポートできればそれが理想なのだと。にもかかわらず、「OTOTAKEPROJECT」をやっているのは、あくまで

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俺より少し弱い奴に会いに行く──消極的な自己研鑽|簗瀨洋平・消極性研究会 SIGSHY

消極性研究会(SIGSHY)による連載『消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。』。今回は簗瀨洋平さんの寄稿です。 終わりそうで、なかなか終わる見通しの立たないコロナ禍の生活。もはや対面とリモートコミュニケーションの環境が共存していくことは避けられないだろうなか、簗瀨さんがハマった格闘ゲームでのオンライン対戦の経験を通じて、これからの社会にふさわしい「消極的な自己研鑽」のあり方を考えます。 消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。 第

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リモートコミュニケーションをハックする|簗瀨洋平・消極性研究会 SIGSHY

消極性研究会(SIGSHY)による連載『消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。』。今回は簗瀨洋平さんの寄稿です。 いまや当たり前になりつつあるリモートコミュニケーションですが、プライベートな姿や部屋の中を見られることに抵抗を感じる方も多いはず。今回は「自分アバター」や音声合成アプリなどを用いて、消極的な人がより気軽に会話に参加できる方法について考察します。 消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。 第21回 リモートコミュニケ

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コミュニティを発生させるリモートワークでのチャット活用|簗瀨洋平・消極性研究会 SIGSHY

消極性研究会(SIGSHY)による連載『消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。』。今回は簗瀨洋平さんの寄稿です。コロナ禍でリモートワークが定着し、チャットツールでのコミュニケーションが広がりました。その一方で、対面に比べてコミュニティが生まれにくくなってしまうという問題も生じています。 自ら「褒めるチャンネル」などを生み出し、社内でのコミュニティ創出を促進してきた簗瀬さんが、チャットツールの活用法について考察します。 消極性デザインが社会を変える

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