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作ること、生きること — 分断していく世界の中で

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第1回 創造性についての覚書 — イメージ思考と抽象思考(増補改訂版)【後編】 | 上妻世海

デビュー著作『制作へ』が話題を呼んだ気鋭の文筆家/キュレーターの上妻世海さんによる、制作という営みの根源に迫る書き下ろし連載の待望の更新。今回は昨年夏に公開された第1回に大幅な加筆・修正を施した増補改訂版の後編です。イメージ思考と抽象思考の協働がいかに創造的な行為に結びつくのか、さらなる探求が続きます。 前編はこちら 上妻世海 作ること、生きること — 分断していく世界の中で 第1回 創造性についての覚書 — イメージ思考と抽象思考(増補改訂版)【後編】 現在の厚みと過去

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第1回 創造性についての覚書 — イメージ思考と抽象思考(増補改訂版)【前編】 | 上妻世海

デビュー著作『制作へ』が話題を呼んだ気鋭の文筆家/キュレーターの上妻世海さんによる、制作という営みの根源を探求する書き下ろし連載の待望の更新。今回は昨年夏に公開された第1回に大幅な加筆・修正を施した増補改訂版の前編です。「作ること」や「書くこと」を可能にする思考の正体について、脳神経科学の知見を武器に迫ります。 上妻世海 作ること、生きること — 分断していく世界の中で 第1回 創造性についての覚書 — イメージ思考と抽象思考(増補改訂版)【前編】 書く道具は進化してきた

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第1回 創造性についての覚書 — イメージ思考と抽象的思考 | 上妻世海

※本日配信の記事に誤りがありましたため、修正して再配信いたします。著者・読者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。 昨年秋、初の論考集『制作へ』で読書界に鮮烈なインパクトを与えた気鋭の文筆家/キュレーターの上妻世海さんによる、待望の新連載がはじまります。現代美術や人類学・哲学における最先端の思索と実践を下敷きに、制作という営みの根源に迫った前著の刊行から9ヵ月。「書くこと」への徹底的な自己内省と、現代における最も外部化されたメタ認知たる脳神経科学との烈

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