不自由とあたりまえ。（一体誰得）

只今絶賛、左手？左手首？（厳密には舟状骨）を骨折しているので、片手生活でかれこれ一か月過ごしてみて大変だったこと（いや、現在進行形か）を忘れないうちに記録しておこうと思う。
当たり前が当たり前じゃないときにしか見えない発見もあるだろうし。

まず、お風呂。
ギプスを濡らさないように上からタオル巻いて、ラップして、ビニール袋かぶせて、ゴムで止める、、、ってしてから入る。もちろんそれまでの着替え自体もなんだかんだ大変だし、シャンプーも大変だった。髪乾かすのも。もう慣れたけど。
水回り全般は基本的に億劫だほんと。

次に、髪の毛を結ぶこと。
まず片手では結べないので両手でどうにかこうにかやっているけど、ガチガチだから融通は利かないし、変に捻ってしまうと痛ったい。髪の毛の扱いが厄介すぎて何度バッサリ切ってしまおうか悩んだことかって感じだけど、またヘアドネーションをするつもりだからとりあえずはまだ伸ばす。長いと怖く見られがちだから似合うかはわからないけど。まあとりあえずはね。

タイピングもムズイ。
もともと正確なブラインドタッチを覚えているわけではないけど、それでも動かしにくいし、誤字は多いし、時間はかかるし。レポートを終わらせるのがいつも以上に時間がかかった。（普通に言い訳かもしれないけど）
でも！ちょっと角度がある方が圧倒的にタイピングしやすいことを発見して、MOFT様様です。パソコンスタンドって画期的。

あ！あとペットボトルやら包装を開けるのが、、、もう、、、
腕に挟んで開けようとするけれど、変につぶしてしまったもんなら中身全てを自分が被りそう。てか被る。
かといって開けてくれる？とも頼みづらい、うん。

他にも地味にコンタクトを開けられなかったり、
ふとした瞬間に荷物が持てなかったり、
右手がふさがった時点で何もできなかったり、
ドアとか扉とかが開けられなかったり、
スマホが持てなかったり、
ケガのせいでなんとなく姿勢は悪くなるし、
思いっきり運動はできないし、
はしゃぐと後で痛くなるし。

そしてこれは自分自身が大変だったというよりは、盛大に恥ずかしいというだけだけれど、ギプスしているのってまあまあ目立つ（らしい）。
でも最近寒くなってきて長袖が着れるようになったからバレにくくなったのです！うれしい！
友達にはむしろ隠れていると間違ってはたきそうだから、あえて見せておいてと言われたけれど。そして実際にすっかり忘れて一回叩かれたけど。え。
ただ、この間着替え用に長袖をもっていったのだけれど、まさかのまさかで腕が通らないことが発覚して服が着れなかった。めっちゃダサかった。はずかった。ギプスのせいで服着れないとかなんだよ！！

キャプションと言われても何も思い浮かばないや。
あ、そうだ、片手使えないと左手にしかネイルが塗れないのです。

まあてな感じで愉快に一か月過ごしてきたけど、そんな生活もあとちょっとかな。嬉しいような、悲しいような。いや悲しくはないか。嬉しいわ。
こんなこともあったよな～程度に記録を残しておこう。
そしてもう骨折はしないように気を付けよう。
何よりも身体的な健康は大切！！ほんっっっっっとに。
身体が思うように使えないだけで、精神の方がむしろやられそうになることが分かりました。
落ち着こう自分。