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自分の趣味を見つけるには

趣味を聞かれた時、堂々と趣味を言える人はなかなか少ないかもしません。調べてみると、無趣味の人のほうが4倍多い、という結果も出てきたりします。この記事では、僕なりの趣味の解釈をすることで趣味に迷った人の道筋になればと思います。

そもそも趣味とはなんでしょうか?ネット辞書だと以下の内容のようです。

自由時間に、好んで習慣的に繰り返し行う行為、  事柄やその対象のこと(wikipedia)
個人が楽しみとしている事柄
(weblio辞書)
向上心を持ちながらひとりで長期的にわたって打ち込んできた活動(wikipedia・hobbyの意味)

趣味のある、ないは個人の自由です。ただ、趣味を固く考えすぎず、「楽しみとしている事柄」と捉えるならば、きっと多くの人は潜在的に自分の趣味は持っているはず、そしてそれを自覚すれば少しは人生が楽になるのではないかと考えました。

さて、趣味を検索してみると、様々な趣味が出てきます。具体的に趣味を提示されても、種類が多すぎて逆に選びきれません。
ですので、趣味をカテゴリ分けして、その中で自分が向いているカテゴリを選び、その中から選べば自分に合った趣味が見つかると思いました。そして、以下が僕が考えた趣味のカテゴリ分けです。

・コンテンツを受け取る
・コンテンツを生み出す
・コンテンツを行動で楽しむ

コンテンツを受け取る例
映画鑑賞、ネットサーフィン、 音楽(聞く)
ペット、スポーツ観戦、取り寄せグルメ、美術館巡り、食べ歩き、旅行、古本屋巡り

コンテンツを生み出す例
イラスト、俳句、詩、料理、裁縫、手芸、アクセサリー、ダンス、楽器(弾く)、ブログ

コンテンツを行動で楽しむ例
スマホゲーム、テレビゲーム、ダーツ、バイク、乗馬、マラソン、筋トレ、ボルダリング、登山、キャンプ、読書

言われてみれば当たり前かもしれませんが、この3つカテゴリで趣味はほぼカテゴリ分けできると考えます。一応解説すると

コンテンツを受け取る
自分は受け身になり情報を受け取ります。食べ歩きや旅行は行動で楽しむカテゴリかもしれませんが、情報を受け取るという意味ではこのカテゴリに追加しました。このカテゴリについては、基本的に受動的ですが、どのように受け取るか掘り下げたり(スポーツのルールを学ぶ、絵画の知識を学ぶ、旅行先のことを調べる、など)、感想をSNSなどで公開することでより深く受け取ることにつながるでしょう。

コンテンツを生み出す
これこそまさに、多くの人がイメージしている「趣味」かもしれません。英語のhobbyはこのカテゴリでしょう。なにかを生み出す作業は上達していく自分を楽しむことができますし、SNSに投稿すれば誰かから認められる場合があり、充実感を得やすいでしょう。

コンテンツを行動で楽しむ
主に運動やゲームがこのカテゴリかと思います。コンテンツを受け取る側ですが、自分の行動が伴います。「コンテンツを受け取る」よりは行動するプロセスが多いため、カテゴリとして分けています。
読書については「コンテンツを受け取る」に含むかもしれませんが、読み進める点において、自発的な行動が多いため、こちらのカテゴリと考えます。

上の3つの中から、カテゴリを選んだ後は(1つに絞る必要もありません)自分の好みや、直感に従って趣味を選びましょう。選んでやってみることが大事です。やってみてつまらなければやめればいいし、ちょっと続けてみるのも手です。趣味はノルマも期限もありません。無理せずに続けましょう。続けたことが自分の達成感に繋がりますし、上達する趣味であれば上達は自分自信につながるはずです。社会人は時間がなかなか取れない分、10年~20年単位で楽しめればいい、くらいのつもりで始めてもいいと思います。

趣味は社会やしがらみから外れた場所にある自由な活動です。趣味は人生をきっと豊かにします。

ちなみに僕は以前から漠然とやりたい趣味がありましたが、その趣味が人生でやりたいことなのか?他にやりたいことはないのか?と疑問に思い、趣味を再考してみました。その過程で前述のカテゴリ分けをして他の趣味と比較し、結果としてやりたい趣味は以前から思っていた趣味と同じでした。ただ、この再考プロセスを踏むことで納得して自分がやりたい趣味はこれ!と思えるようになりましたし、やってみたいな、と思う他の趣味をちらほら見つかりました。

この趣味の検討プロセスが皆様の役に立てれば幸いです。

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自分の趣味についての紹介です。

電子工作:教科書とキット
右も左もわからない人が電子工作をする場合に買うものが以下です。電子工作ができるといろいろ夢が広がる気がしていて、始めてみました。最低限以下の二つがあればまず第一歩は踏み出せます。

キャンプ:焚き火台と椅子
初めてキャンプする人はまず焚き火を始めましょう。キャンプはまず焚き火ができれば満足できます。ということでおなじみのスノーピークの焚き火台。一生モノです。また、椅子はどんなキャンプでも必須です。携帯できるならヘリノックスとかが有名ですね。廉価版もAmazonにはいっぱいあるので、まずは手ごろなものから買ってもいいでしょう。
余裕があればヘッドレストがあると楽です。焚き火の前で結構ゆっくりするので、ヘッドレストがある方がくつろげます。
初めてのキャンプはコテージとか借りるといいでしょう。テントは慣れてから!