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クリスマスにケーキを燃やしたよ
Merry Christmas !!
クリスマスが今年もやってきます。悲しかった出来事を消し去るように。
さて、みなさんはクリスマスにケーキを燃やしたことはありますか?僕はあります。まずは以下の動画を見てください。
時に、西暦2015年。大学院生の僕(ら)は味気のないクリスマスを過ごすことが確定していました。
大学院生最後のクリスマスをどうにかしたい一心なのか、特に深い意味もないのか、ふと、「ケーキでも燃やすか…」と思い付きます。
ケーキが燃えるのはきっと面白いに違いない。そうと決まれば実行あるのみです。燃えやすいものを寄せ集めればそれなりに燃えるだろうと、作成は授業終わりから始めました。
この記事では、過去の思い出に浸りながら、燃えるケーキの作り方を紹介します。なお、ノリで作っているため、何も責任は負えません。また、ご覧の通りケーキだけで十分炎上しているため、炎上しそうなコメントはお控えください。
買ってきた材料はこちら。
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ケーキを燃やすくするため、炭を砕いていきます。研究室の隅っこで炭を潰します。
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東急ハンズで買ってきたケーキ型を改造します。周りを覆うため、ケーキの下に通気を作り、酸素が供給されるようにしました。ケーキの下から放射状に酸素が広がる想定です。
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外が寒く、地面に直接ケーキを置くと、熱が奪われ燃えにくくなります。そのため、底部は少し浮かしつつ、酸素が入るようにしました。4枚の段ボール板でケーキ本体を浮かしています。
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見た目はしっかりケーキとしてデコレーションするため、上部は塞ぎます。発泡スチロールで蓋をします。真ん中は通気のため穴を開けていましたが、結局紙で蓋をしていました。燃える途中で紙が崩れ、通気が確保されることを想定したかもしれません。
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ケーキの内部に入れる燃料です。経緯は忘れましたが、液を漏らさず、燃やすいものをできるだけケーキの内部に詰め込むことを意識した結果、砕いた炭に有機溶媒を入れた燃料玉を作りました。
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紙クズを入れます。燃料玉の着火まで時間がかかるので、初動ですぐ燃える紙を入れています。この紙が燃えた熱で燃料玉のビニールが溶け、有機溶媒に着火すれば成功。その後は炭に着火するつもりだった気がします。
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ここで少し休憩。一応「本物」のケーキも食べてクリスマスを楽しんでいる様子がうかがえます。
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さて、作業再開です。偽物クリームでコーティングします。ちゃんとクリームを絞り、偽物のイチゴでデコレーションしたら完成。ぱっと見では本物のケーキと見間違う出来になりました。素敵!
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さて、いよいよ着火です。段ボールで地面からの放熱を遮断し、テーブルクロスのつもりなのかウェスも敷いています。写真では見えませんが、有機溶媒を浸した木綿糸による導火線もつながっており、準備完了。
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ではもう一度ご覧いただきましょう。動画ではケーキが吹き飛んでいますが、これは意図したものではなく、偶然の産物です。ケーキが燃えたことで段ボール内部の空気が膨張し、隙間から漏れた空気が段ボール上部とケーキを押し出したと推測します。
ケーキが燃えるだけでなく、ケーキが吹き飛んだことや、友人Mがスロー撮影をしていたため、想定以上の撮れ高となりました。
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さて、恒例のアフィリエイトタイムです。
クリスマスに楽しい気持ちになるためにはサンタ帽子が欠かせません。サンタ帽子をかぶってもいいのはクリスマスだけですからね。記事には書いていませんが、この日はサンタ帽子をかぶってラーメン屋に行き、鍋二郎を持ち帰り食べたりもしました。
この記事を愛する方と一緒に見てほっこりしている方は、ぜひ笑顔の代金として、”この後に使うクリスマスカラーのやつ”をお買い上げください。
クリスマスにむしゃくしゃしている方は、そもそもクリスマスとは?から見直してみると良いかもしれません。
クリスマスにケーキは燃やしたくない、という方は、キャンドルの灯りで心を癒してください。