余命10年を見てきた

※余命10年のネタバレ若干ありです。

今日は午前中、心理セラピーのセルフワークをした。ワークをしたあとは、少し疲れるので横になっていつも休む。潜在意識と向き合うのは、けっこうエネルギーを使うことだ。

心の奥に抑圧しているエネルギーを解放するのは、とても気持ちがいい。

その後、少し楽しいこともしようと思い、映画を見てきた。知り合いがリピートして見ているという、「余命10年」。

たぶん、原作はいいんだろうけど(読んでないが)、映画自体はリアルな感じがしなくて、なんかあまり入り込めなかった。突拍子もない展開というか?なんか、なんとなく表面的に作られているような感じがした。

といいつつ、要所要所ではちょっと泣いたけど・・・。でも、もっともっと、泣けるように、入り込めるように作れたんじゃないかなと思う。ちょっともったいないような?単に私の捉え方の問題かもしれないけど。

あの映画を見て、なんとなく考えていたこと。

女性よりも、男性の方が感情や人の命と向き合うことが怖い人が多いように思う。私が心理セラピーを学んでいると言った時、ほとんどの男性が言うことが「怖くない?」だった。ほとんどの男性と言っても、よく考えたら4~5
人くらいにしか言ってないw。でも、4~5人のうちの3人には言われたなぁ。

女性の方が、たくさんの人数話しているけど、そんなこと言ってくる人、一人もいなかった。

あの映画の中で、主人公の女性が「私の病気は治らないの」と言ったとき、恋人役の男性が泣き崩れていた。

その少し前のシーンで、その男性は主人公にプロポーズしていたのだが、プロポーズもするほどの仲なのに、お前は彼女の病気の名前も知らなかったのかよ、調べたりしなかったのかよ、とか、冷ややかな気持ちで見てしまった。(男性は彼女が病気であることは知っていた。)

まぁ、もしかしたら、ニセの病名を言ってたのかもしれないけど。そういうシーンがなかったので。もっとそこは綿密に作って欲しいような気がする。

2人で仲良く「病気を絶対に直そうね!」とか語り合ってるシーンがあったりすれば、あの恋人の号泣もリアル感が増す。

いろいろと微妙な気持ちで見た映画だった。

原作を読んでいないけど、原作はどんな風に書かれていたんだろう?










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