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熱上昇気流

昨日は首がこった。

am6時過ぎ、かなりの上空に大型の鳥が集まって飛んでいた。

そんな朝早い時間に、県道で空を見上げていたら、変な人に思われそうですが、

そこは屋久島。
まだ人は居ない。

朝いちばんの高速船に乗る為に数台、車が走るぐらい。

しかし、よく会う物凄いスピードで歩く方に見つかってしまった。

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ゴマぐらいにしか見えないが、その空。

たぶん、ワシかタカかな?って事で話は済んだ。

昼過ぎに栗生川へ行ったら、空には色んな雲が見られた。

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センダンの花の蕾が膨み、照葉樹の若葉の展開がクラクラする程に眩しく、ゴッホの絵画みたいに厚塗りした緑がせまって来る。

お!

ツバメの大群が低い位置でボヤきながら(そう聞こえた)飛んでいる。

お!

高い上空に朝見た大型のワシ、タカ類が、何羽か飛んでいる。

お!

視界に今季お初のトンボまで見た(種類までは分からなかった)

お!

太陽の横に彩雲を発見。

ずっーと空を見上げていたら、栗生橋からお爺さんが歩いて来られて、見つかってしまったが、挨拶だけで済んで、良かった。

それから、東の方向に車を走らせていたら、タカ柱が出来てるのを見つけて停車した。

そのタカ柱はモッチョム岳より海よりで、標高940mの頂上よりずっーとずっと高く、時計周りに螺旋状になりながら上へ上と、飛んで行ってる。

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↑ (左下の隅っ子に、ぼんやり撮影できているが、ゴマ程度にしか見えず。)

海からいきなり高い山がそびえたっているし、今朝から気温が10℃以上は高くなって地上で温められた水蒸気がどんどん上って行って上昇気流に乗って鳥達が高度を上げて集まって来てるみたい、大興奮状態で、デジカメを持って来なかった事が大失態!

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学研の鳥図鑑↑

たぶんサシバだと思うけれど、身体のラインがハヤブサのシルエット。

下から見上げているから断定出来ないけれど、大きさから考えるとサシバかミサゴ、羽のラインから考えるとチョウゲンボウ、時おり見られた体色が全面白色だったので、ノスリかも知れないけど羽が幅広くなかった。

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日本野鳥の会のフィールドガイド日本の野鳥本↑
に、ちょうど下から見上げた識別しやすいイラストがあった。

これだと、チュウヒかも。

でも、パッと見で50~100羽位集まって飛んでいたから、、どうかな?

渡り鳥について検索したら、すごく楽しいのを見つけた。

鳥の観察会をされてて、何が渡って行ったか長年、記録されている。

楽しいな〜。

と、いう事で何の渡りかは分からずで、首はこったが、素晴らしい1日でしたよ。

これからは双眼鏡とデジカメは出かける時に忘れないようにしょう!
あと、カッチョ良い音楽を脳内に入れて。



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