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メスティンの不思議について

かみさんが実家に帰省中なので、夕飯用に2日連続でメスティンで1合ご飯を炊いた。ダイソー製の1合用メスティンを使用した。

どちらも非常に美味しく炊けた。あらかじめ充分に水に漬けていたせいもあると思うが、米粒一粒一粒がしっかり水分を含んで伸びきっている感じに見えた。もちろん食しても旨い。

最近自分で炊いたのは、本栖湖キャンプの2日目で、このときは円筒形の普通の形のコッヘル、スノーピークのトレック900を使った。しかし、そのときの2合炊いたご飯よりも明らかに今回の1合ご飯のほうが旨く炊き上がっていた。水に漬けていた時間は大差ない。熱源は両方ともガスだ。

なぜなんだろう。メスティンもコッヘルも両方ともアルミ製だが、形状的にメスティンのほうが熱の回りが良いのだろうか。蓋の上には両方とも水を入れたシェラカップを重しで乗せておいたから、蓋の密閉度も差はあまりないはずだ。

とにもかくにも、メスティンで炊いたご飯は旨い。1合程度で炊くご飯は旨くないという先入観が昔からあったのだが、それはダイソーの1合用メスティンの登場で完全に覆された。

メスティンで炊いたご飯の美味しさに関しては、必ずしも私の主観だけではなく、料理にうるさい友人も同じことを言っていたから、充分に客観性がある。なにしろ、ちょっと塩やふりかけをかけるだけで続けて食べられるくらい旨いのだ。

うちには現在五つのメスティンがある。トランギアの1.3合用、トランギアの3合用、ダイソーの1合用×2、ダイソーの1.5合用だ。しかしこのぶんだと、ダイソーの3合用も買ってしまいそうだ。

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