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20190617「マッチングトン・マンション」

週末に家を夏仕様にしたせいかなんなのか、家の中が寒い。風邪ひきそう。

先日から妻が「家づくり」と称したパズルゲームをしている。
『マッチングトン・マンション』というタイトルで、パズルで稼いだ報酬を使って、洋館を自分好みにリフォームしていくというという流れのやつだ。
暇さえあればプレイして「私の家、かわいい〜!」と言っている。
あまりにやっているので、そんなにおもしろいのかと自分もついにダウンロードしてしまった。

なんかおばあさんからめちゃくちゃ広い洋館を借り受けるが、その洋館はかなりガタがきているので、そこを自分好みにインテリアデザイナーのティファニーとリフォームしていくっていう筋の設定で、中身はよくあるパズルゲームだ。

この手のパスルゲームは以前『LINEポコポコ』というの、二人してやっていたことがあった。理不尽なルールやゲーム設定など、明らかな課金のための各種操作に辟易としてしまい、なんといっても理不尽で腹が立って仕方ないので辞めた。
妻は『LINEポコポコ』もめちゃくちゃプレイしていて、クリアした面は自分の倍ぐらいいっていて、我が家では「ポコ神」と呼ばれていた。(しかしその後、我が家のポコ神を超える存在を目の当たりにする。)
そんな妻も『LINEポコポコ』には腹立てまくっていて、しばらくプレイしていなかった。

妻は「マッチングトン・マンションはポコポコとは違って、良い」と言っていたので、プレイをしながら思い出してみた。

その1:難しくない
確かに難しくないがまだ序盤で『LINEポコポコ』の経験が生きているのかもしれない。連勝すると補助アイテムをバンバン配置してくれるキャンペーンみたいなのもよくやっていているそうで、自分もそれが手伝ってザクザク進んだ。

その2:ライフがすぐたまる。すぐフリープレイくれる
たしかに『LINEポコポコ』と比べてライフがすぐ溜まる。回復のコインも安そう。すごろくみたいなキャンペーンをしょっちゅうやっているそうで、簡単に1時間フリープレイとかをくれる。
夜やっていたら、家づくりの最中に4時間フリープレイをもらった。寝てしまったが、4時間もこのゲームやってる時間無い。

その3:爽快感ある
これも『LINEポコポコ』と比べることになるが、アニメーションも音も、サラッとしていて、消す楽しさがある。ポコポコは虐げられて虐げられてってした上にクリアの喜びみたいなのを設定しているので、基本ドMのゲームだ。本当にイライラした。
『マッチングトン・マンション』にはその感じは一切無い。イライラはしない。

その4:褒めてくれる
連鎖をすると、消した量に合わせていろいろ言ってくれる。
誰が言ってるのかは全然わからないが、消すたびに「グレイト・ジョブ!!!!」とか「ファンタスティック!!!!!!!!」とか言ってくれるので、確かに自己肯定感は上がる。
自己肯定感が下がりまくっているので、これは刺さった。仕事でも都度誰かに「ファンタスティック!!!!!!!!」とか言ってほしい。
あと他にもいろいろ言っているが、英語が読めてないし、ちゃんと聞き取れていない。いろんな褒め方があるんだと勉強になる。

その5:家づくり楽しい。家かわいい
パスルをクリアすると星をもらえて、それに応じてとにかく広い洋館を少しずつリフォームできる。家財道具はほぼないので、ドコドコ作る。というか選択肢の中から選ぶ。他のプレーヤーの家も見れるので、持っていない種類を頂戴して、コインを使って適用することもできる。
できていく様は、確かに楽しい。他の家を見るのも楽しい。
自分の家の入り口リビング(!)は、現在こんな感じ。たしかに可愛いかもしれない。

けれど1つだけ腹立ちポイントがあって、家づくりのあれこれに星を消費しすぎるのだ。
大工に発注するために呼び寄せるのに1ポイント、発注に2ポイント。とか。ベッドができた後、ティファニーがそこで昼寝するのに1ポイント使った時には、ティファニーを消してやりたいと思った。
リフォームに関して、作るものの決定や大工の手配とかのもろもろの進行は全てティファニーがして、こちらは選ぶだけなのだが、このコストのかかり方に「ティファニーは単純に仕事ができない人なんだ」と思うようになった。

こんな感じで、我が家では夫婦それぞれの家づくりが始まった。
『LINEポコポコ』なんかより断然楽しくやれている。

妻にどこで知ったのか?と聞くと「YouTube」と答えた。寝る前に見ているYouTubeの広告に出ていたそうだ。
以前にも妻が「YouTubeで見たゲームがなんちゃら…」みたいなことを言っていたのだが、意外とこうやってダウンロードしてしまう人は多いのかもしれない。単純接触効果的なやつだろうか。
まぁ昨日の日記のマンガも、せっせと掲出されている広告のおかげで読み始めたようなものだしな。

ちゃんとローカライズはされているけど、絵柄はめちゃんこ欧米風だ。たぶんヨーロッパの会社の制作だと思う。
二日連続でレビューみたいな感じになってしまったけれど、全て個人の感想です。

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