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VDV飯盒を熱々の湯たんぽにしてみる
ソビエト連邦空挺軍(VDV)のメスキット。通称VDV飯盒。このメスキットは大鍋、小鍋、水筒という3つのパーツの構成になっている。
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なんと言っても特徴は、水筒がキャップも含めて全てが金属製であること(※パッキンは除く)。
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この水筒を湯たんぽにしてみたい。
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Wikipediaロシア語版より
今回使うのは、この水筒とトランギアのラージメスティン用収納袋。この袋がこのメスキットにぴったりなので、普段からこの袋を使っている。
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いわゆる湯たんぽと言われるものは、2リットルくらいのものが多く、当然水量が多ければそれだけ温度を長時間保てるのだが、この水筒は容量が1リットル。いくぶん心許ないが、これをタオルで包んでシュラフの中に入れていれば4時間くらいは持つ。
タオルに包むのは保温というより、入れたては熱すぎるので低温火傷の防止用。
保温性の高い(周囲に熱が逃げづらい)ラージメスティン用の袋などがあればそれを使ってみてもいいかもしれない。
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水を入れて直接火に掛け、ヤカン代わりにお湯を沸かす。
それにキャップをすれば熱々の湯たんぽが出来あがる。熱々すぎるので革手袋などが必須。
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キャップを締めた水筒を袋に入れて湯たんぽの出来あがり。
別途お湯を沸かしてから注ぐ必要が無いため仕込みが楽。
熱湯のまま湯たんぽになる。
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ちなみにキャップのパッキンは、標準のゴムのものからシリコンを丸く切ったものに替えている。今のところ漏れたことはない。直接炎で炙りでもしない限り焦げることも無いだろう。
ヤカンのように湯沸かしに使って、就寝時にそのまま湯たんぽへ。一石二鳥のVDV湯たんぽだ。
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