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アウトプットとインプット



勉強法や仕事の基本なんかでも
よく聞くのがこの言葉。


日本人はインプットばかりで
アウトプットが足りない


と、何度聞いたことか。


仕方ないですよね、
そういう教育方針で育って来たのだから。


大学生の時、
短期留学先で最も感じたことがあります。

日本人は
正しい英語を知っているのに話せない。
外国人は
間違った英語だけどペラペラ話せる。


いかに日本の教育が
インプット重視なのかを体感しました。


ふとこんなことを思い出したのは、
今日見ていた動画の出演者が


「インプットの為にもアウトプットが必要」


と、話していたからです。


これを聞いて、
高校生の部活動を思い出しました。



私は吹奏楽部でした。


県大会突破常連校のため
楽器経験者がゴロゴロいました。

その中で初心者だった私に
基礎を叩き込んでくれた先輩が
こんなことを教えてくれたのです。


「腹式呼吸のコツは、
まず息を吐いてお腹を引っ込めることなんだよ。
その後息を吸い込めば、
お腹が膨らむほど空気が入るでしょ?」


吸い込む量にばかり気を取られていた私、
まさに眼から鱗でした。


余分な空気を出さないと
深い呼吸はできないんです。


私はこの時から
人前で大きな声を出す時も
まず息を吐くことを心がけるようになりました。


何かを学ぶときや考えるときも
腹式呼吸と同じように
頭の中にあるゴチャゴチャを
書いて出してしまうべきなのかもしれません。


そういう意味での、アウトプット。


質の高さや見た目のキレイさなんか
どうでもいいんです。


吐き出すことが
新しい空気(=知識)を取り込む
準備になるんですね。



あなたも心のモヤモヤを
書き出してみてはいかがでしょうか?



読んでくれて
ありがとうございました。


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