Wasei SalonのSlack設計について
こんにちは。
Wasei Salonのコミュニティマネージャーを長ちゃん(@SsfRn)と務めさせていただいている、わかつき(@wakatsuba)です。
先週この記事を書き出してすぐに39度の高熱を出してしまい、なんやかんやで眠らせていたままでした。書いていた当時からWasei Salonがさらに進化しているので、けっこう書き直しました笑。
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鳥井さんと長ちゃんをはじめ、サロンメンバーの活発な動きについていくのが精一杯な日々でございます。
鳥井さんがWasei Salonについてツイートされる中で、Slackについてのコメントを数件拝見いたしました。
Wasei Salon運営メンバーとしてとても嬉しいです!
せっかくですので、現時点でどのような考えを持ってSlackチャンネルを設計しているかを、できる範囲で書かせていただければと思います。
Wasei Salonの目的を大前提として考えています。
Wasei Salonのお題目は、何かに取り組んでいる若手が互いに応援して切磋琢磨していくこと。
その上ではじめましてのコミュニケーションが円滑に、かつそのお題目を達成できるように初期設計を行いました。
SlackそのものやWasei Salon全体を知る
Slack使い方
サロン質問-意見箱
自己紹介
全体連絡
ゆるく自発的な話が生まれるよう
雑談
オススメの場所
飲みに行こうか
自分の取り組みをお互いに応援できるよう
マイプロジェクト
お悩み相談
知見を広げ、世界に羽ばたけるよう
世界を知る
注力プロジェクト(ちょっと特殊)
Wasei Salonの全体像を理解できるように、Slackの使い方含め疑問点はすぐに質問できるようにしていたり、お互いの取り組みを紹介したり具体的にお手伝いできるようなチャンネル構成をとっています。
そして、コミュニケーションの重要な要素である「余白」の部分を「雑談」や「飲みに行こうか」で作っています。(このあたりが一番盛り上がっています笑)
予想外の方向で活性化しています。
当初は上述の考えで設計していて、お互いがいま取り組んでいること進捗を共有したり、「ここがこういう風に困ってます〜」と具体的に相談したり...みたいな方向性で盛り上がって行くのかなと思っていたんですが、僕個人としてはまったく予想外の方向性で盛り上がっています。
たとえば、「お悩み相談」はいま取り組んでいることでの課題感や問題点についてメンバーに相談して解決して行く、というようなことを想定していたのですが、予想外にパーソナルな話が出ていて、みんなが真剣に答えあっています。
他にも「世界を知る」でこのあと意見を出し合って盛り上がったり
メンバーのnoteについて真剣に話したり(ツイートとして表に出ているものをご紹介します。)
なんていえばいいんでしょう。僕個人としては当初、もう少しある意味ビジネス的というか、個々のプロジェクトの悩みを具体的に相談し応援し合うことでより良くなっていく姿を想定していたのですが、本音ベースで向き合うような場所になり始めていて、驚きました。
鳥井さんもブログで触れられています。
誰かが真摯な気持ちを書き込むと、誰かしらの真摯な答えが必ず返ってくる。そんなやりとりがサロン内で生まれ始めています。
思うに、ぼくらが今したかったことは、丁寧な“対話”なんだと思います。
SNSやブログで同じようなことを“発信”することはできますが、そこに“対話”はなかなか生まれない。
サロン内で腹を割った議論ができる空間が生まれ始めていることも、僕は既に大きな喜びを感じています。
招待制のオンラインサロンを始めてみて意外だったこと。 #waseisalon
似たような価値観の同年代の若者が、自分をさらけ出して本音ベースで向き合う場所。
僕たちは心の中でそんな場所を求めていたのかもしれません。
これからどんどん変化・進化していきます
Wasei Salonの現時点でのslackの設計や考え方、そして進化していってる様子をご紹介しました。もちろんこのslackは完成系ではありませんし、これからどんどん変化・進化していくことでしょう。みんなで試行錯誤しながら、僕は特にWasei Salonのオンラインの理想形をさぐっていけたらなぁと思います。
サロンやコミュニティに携わる方々の、オンラインコミュニケーション設計のご参考になれば幸いです。何かご質問等ございましたら、僕のTwitter(@wakatsuba)などでご連絡ください。
それでは!
ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。