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普段の賑わっている場所へ静かな時間帯に訪れると、モノゴトを深く考える

何かを深く考えるときの集中の仕方は、人それぞれだと思う。


無音状態を作るのか、音楽を聴くのか、人目があるカフェに行くのか。


ひとつ、自分の心に問いかけ物思いに耽るときは、普段賑わっている場所や行き慣れている場所が静かな時間帯に訪れる。騒がしいはずの場所がすっかり静かだと、忙しい毎日をふっと思い返せるような、そんな感覚があるからだ。


そして同じ静かな時間帯でも、物思いに耽るには早朝よりも深夜が良い。早朝はエネルギーが満タンで活力にあふれているから、前向きに勢い良くモノゴトを考える。深く考えるが、ロジカルであったり具体的であったり、情熱的である。


一方で深夜は、一日の疲れがたまり思考力も落ちていて、だからこそ逆にモノゴトを深く情緒的に考えられる。そのぶん人に見せられないようなこそばゆいことを思ったり書いたりしてしまうわけだが、それもまた一興。

ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。