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20240321

今日は英会話レッスンの体験に行った。
結果、そこのスクールには入会しなかったが、久しぶりに英語で話せて楽しかった。
体験だったので、レベルを確かめるべく、一対一のレッスンだった。
先生はカリフォルニア出身のBさんで、今は妻と犬と日本に住んで21年らしい。その時点で、絶対日本語分かってるじゃんと思った。
その潜在意識があったせいで、わからない単語がある時小さい声で日本語が出てしまった。
英語を学ぶという意識よりも、目の前の人との会話を円滑にするという意識が働いてしまう、それは英語を学びたいという目的でいッているのならよくないなと思いつつ、楽しいほうがいいなと思う気持ちと揺らいだ。
でもこんなことを書いておきながら、その揺らぎよりもずっと手前に日本語があり、ぽっと出てしまうのだった。
そんな感じだったので、案の定、ボキャブラリーを勉強したほうがいいと判定された。

そういえば、レッスンの前に、ジェーンスーの生活は踊るの相談コーナーで人の話を遮ってしまうという相談があって、その中でスーさんがすぐ反応してしまうのはおならだから、人前でオナラは我慢しようという気持ちをもつ、というようなことを話していて、私もその傾向あるからこれから気をつけようと思っていたのは、伏線だったのかもしれない。
ただ、Bさんは花粉症だったのだが、彼も彼でHay Feverが私に伝わらないとわかると「花粉症」と日本語で言ったので、心の中で笑った。

英語は動画などで聞くことがあっても、話すことは久しぶりだった。言語が理解できて会話ができることって、本当はすごいことなんだなと思う。
私が、相手と話しができているというのは、お互いに共通する言語があるからで、もちろん無くても人と人はコミュニケーションを取ることはできるけど、でも深い理解は難しい。それができるのだから、共通言語を持ち合わせていることはすごい。
だからこそ、世界で一番話されている英語を学びたいと思う。
でもそう思えば思うほど、日本にいて、日本人同士で共通言語があるのに、なぜ話すのを躊躇ってしまったり、話したいことをうまく伝えられずに、まちがえてしまうのだろうと思う。

その英会話レッスンの場所は、自転車で30分くらいのところにあるのだが、疲れていたので電車で行くか迷った。でも、電車で暇を持て余すと、やっぱり彼のことを考えてしまったり、復縁のことや、自分の悪かったことに当てはまることを調べてしまい、自分で思考しなければ、縋ってしまうので、自転車を選んだ。

風が強くて寒かった。
でも自転車を漕いだ。足を動かせば自転車は前へ進んだ。

夜、どうしても考えてしまうことがあり、それはよくない状況だと分かって、背中を押してもらおうとマブダチに電話をした。
そうやってマブダチに話しを聞いてもらおうとするのは久しぶりだった。この2年間、相談するということを避けていた。怖かったからだ。
沢山話を聞いてもらい、言葉をもらい、心が軽くなった。

明日から仕事を再開する。
動かそう。書こう。相談しよう。

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