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✈︎らべあろ企画参加 Summertime 第二部(その二)

楽しくて、また参加いたします!

今回のお写真は、40番、すうぷさんの向日葵です。

40番 すうぷさん


向日葵や新キャプテンは変声期

向日葵/晩夏(植物)

大会が終わり三年生が引退し、部長を引き継いだ二年生。緊張と責任の中で、気合十分に初めての挨拶をしたら、声が裏返ってしまった…。


◆◆◆

一年と少し前に、アメリカの別の州から当地へ引っ越してきました。昨年七月、こちらに長く住む日米の方々が集まって歓迎会をして下さったその時に、「ようこそ!」と、向日葵の花束をいただいたことを思い出しました。

異動の度に新たな中での仕事が始まる夫の覚悟や緊張は、私には想像しかできません。が、ついて回る私自身も、新しい土地に移る度にささやかな緊張感を覚えます。根底ではいつも住めば都と思っていて、実際住めば都なのですけど。

この引越しの前の三年の間に住んだ別の二つの州では、コロナ禍の影響を思いっきり自分の中で引き伸ばして、どこへも出歩かず、リアル知り合いは五本の指にも満たない数しかできず、という暮らし。その生活はちっとも苦ではなく、お蔭でnoteという世界を知って俳句と出会うことができました。

そんな時に、再びの引越し話。元々特別社交的でもなければ、特別人見知りでもない私、家にいる時間も大好きではある。だがしかし、さすがにこのまま籠り生活を続けるのは、もったいなすぎるよね?

ただし今回の地は事前の情報が乏しく、特に日本人についてはだーれもいないのでは?と思われるほど。果たして知り合いはできるのだろうか。こうなったら、誰かと知り合えそうなチャンスがあったならば、飛びついてでもそのご縁を掴みとっていこうと。チャンスの神様は前髪しかお持ちでない!を肝に銘じて、それはそれは気合十分で引越してきたのでした。

そのような中でいただいた、向日葵の花束。温かな歓迎が嬉しかったことは言うまでもなく、家に帰ってきて花瓶に活けた向日葵が、「応援してるよ♪」と言ってくれているような気がして本当に嬉しかった。

…という気持ちを、すうぷさんのお写真から思い出したと、そういうわけです。
で、その気持ちから、なぜか中高の頃の部活ワールドへ、遥かなるイマジネーション&インスピレーション、という一句でした。

あ、蓋を開けてみれば当地、「Youは何しにこちらまで?」と何度質問させていただいたかわからないくらい、いろいろな経験をお持ちの日本人の方がたくさんいらっしゃいます。お蔭様で五本の指では足りないくらいの知り合いができました♪

長文失礼致しました。

そうそう、今回の企画の第一部で鶫さんにお願いした「切子」のお写真も、すうぷさんのだったのですよね。すうぷさん、今回も素敵なお写真をありがとうございます!


その二ということは、まだこの後も参加する気!?
楽しい企画を本当にありがとうございます!