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あちらの世 (35首目)

「生前」に「往生」「命日」言葉の意 あの世ありきの日本の心


毎月参加している、ご先祖様をご供養させていただく集まりに今月も参加しました。オンラインで。ご先祖様を身近に感じで育ったので、こういう行事に離れていても参加できることは、とてもありがたいです。

「生前」も「往生」も「命日」も、人が亡くなることと関係する言葉だけれど、どれも死を終わりと捉えず、次の世の始まりと捉えています、というお話。日本人は昔から、こちらの世にいながら、あちらの世をごく自然に受け入れて生活してきたのですよと。

なるほどー。

これらの言葉は、もともとは仏教から生まれた言葉ではないかと思います。日本以外の国でも使われているのか、それは知りませんが。少なくとも日本では、あの世の存在を信じる信じない、そういうことを意識しなくても、これらの言葉が日常に浸透していますね。

これからも、あちらの世にいかれたご先祖様達を感じながら、感謝しながら、過ごしていきたいです。