季語: 休暇明、休暇果つ、と、推敲いくつか
① 学生の刈上げ青く休暇明
② 休暇果つ吾おひとりのお昼どき
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① 夏休みの終わりにうちの子達は、伸びてむさ苦しくなった髪を慌てて切りに行くことがよくありました。
次男のルームメイトも、大学の新年度が始まった今日、髪を切りに出かけていったそうです。
②は、休暇が終わって家族それぞれの日々が始まり、お昼の支度から解放された〜と、羽を伸ばしている主婦/主夫の様子。
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推敲(秋めく、ゑのころ草、秋日和、秋晴)
◇元句: 日曜日秋めく朝を丹田へ
▶︎ 日曜の秋めく朝を丹田へ(鶫さん)
◇元句: 本日の朝のスケッチ狗尾草
▶︎ けふの朝ゑのころ草のスケッチを(鶫さん)
◇元句: 秋日和手帖の三行の決意
▶︎ 秋日和たしかむる手帖の決意
◇元句: 留学へ離陸成田の秋晴へ
▶︎ 秋晴の成田一望留学へ
▶︎ 秋晴を鞄ふたつの留学へ
たくさんのコメントやアドバイスを、ありがとうございました!
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トップの写真は今日の空。現在、次男の大学がある地に来ています。間もなく私たちの休暇も果てます。
今日もここまでお読みくださり本当にありがとうございます。よかったらご感想やご意見など、よろしくお願いします!