季語: 金魚草、と、推敲(梅雨茸、梅雨菌)

① 金魚草カーテン替ふる娘かな

(きんぎょそうかーてんかうるむすめかな)

② 南欧の友見送りて金魚草

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金魚草は、いろいろなキレイな色の花が咲くのですね。ゆらゆら揺れる様子から、一句目はカーテンを取り合わせました。二句目は、金魚草が地中海原産、ということから考えた句です。

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推敲（梅雨茸、梅雨菌）

◇元句: 梅雨茸や園児ら己が傘さして
▶ 梅雨茸や園児みなみな傘さして

◇元句： 梅雨菌やけにすつくと取り敢へず
▶ 梅雨菌やけにすつくとひたむきに（鶫さん）
▶ 梅雨菌やけにすつくと威張り顔（alohaさん）
▶ 梅雨菌とりあへず上めざしとこ
（推敲の三つめは、「やけにすつくと」とは別の句を、「取り敢へず」という語を使って作ってみては？という、はねのあきさんのコメントから考えた一句です。こちら、6月25日から始まっている、みんなの俳句大会の鶴亀杯への一句といたしました！）

皆さま、たくさんのコメントをありがとうございました！

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トップの画像は、中目黒土産店さんからお借りしました。

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