vol.20~飯塚山笠を見に行ってきました!(後編)~
こちらのお話は「後編」です。
フードフェスの楽しい雰囲気や、追い山が始まる前の様子は「前編」でご覧いただけます!
追い山前のプチハプニング★
檄文発表のあと、次々と曩祖八幡宮(のうそはちまんぐう)前へと舁き山が移動します。
そう、いよいよ追い山が始まるのです!
実は全員【飯塚山笠】に初参加の私たち。
ここで思いもよらぬハプニングが勃発しました!
飯塚の土地勘がない私たち。
飯塚山笠のサイトを見たり、グーグルマップで検索してみたりしましたが、一体どこで追い山を見ればいいのか分からないのです(笑)
みんなで迷った結果、「人の流れが多い方に一緒に歩いていってみよう!」とイチかバチかで移動したのが大正解!
飯塚山笠サイトの見どころコースマップにもある、昭和通り商店街にて追い山を見学することになりました!
▼飯塚山笠オフィシャルサイトのコースマップはこちら
舁き山が走る時、【勢水】と呼ばれる水がかけられるため、道の脇にはホースやバケツなどでお水が用意されています。
店長「さっきー、私にもお水かけてください~!って言って少し浴びておいで~(^^)」
さっきー「えー!私が浴びてもいいんですかー!?」
なんて冗談混じりの会話をしながら、みんなで待っていると……
1番手を走る二瀬流の【先走り】と呼ばれる子供たちが走ってきました。
【先走り】が来ると、もうすぐ舁き山がやって来るという合図。
子供たちの後に続き、「オイサ!オイサ!」と勇ましい掛け声をあげて、二瀬流の舁き山が凄まじい勢いで現れました!
これが福岡のお祭り、山笠の迫力……!!
ビリビリと感じる気迫に、鳥肌が止まりません。
続いて菰田流、西流 、東流、そして大トリには我らがクーニー&Tuくん率いる新流の大決戦。
どこが優勝してもおかしくない状況……。
あとは表彰式での結果を待つのみになりました。
結果発表!
いよいよ表彰式で、走った順にゴールまでのタイムが発表されます。
2023年度優勝は……10分44秒63のタイムで【菰田流】でした!
私たちが応援していたSkywardHDのメンバー率いる【新流】は、惜しくも今年の優勝山とはなりませんでしたが、今年の悔しさをバネにきっと来年さらに素晴らしい舁き山を見せてくれることと思います!
来年も必ず応援しに行きます!!
みなさん、本当にお疲れ様でした!
Tuくんにインタビュー!
ベトナムから来たシステムエンジニアのTuくん。
Tuくんは飯塚山笠では副若頭を務めている、クーニー直属の部下です。
※クーニーとは、SkywardHDのシステム開発に携わっている「システム大好きおじさん」!飯塚山笠でも副若頭を務めるすごい人なのですが、SkywardHDにとっても欠かすことができない存在です♡
Tuくんはベトナムにいた頃から日本のお祭りに興味をもっていて、今回進んで飯塚山笠に参画したとのこと。
5、6月ぐらいから週4で3~5キロのジョギングをして、山笠のために身体づくりをしていたそうです!立派ですね!
どうして参画しようと思ったの?
山笠はお祭りの中でも、危険を伴うお祭りです。
時には過酷な状況を伴うお祭りにも関わらず、なぜ彼が参画を決めたのか聞いてみたところ、はじめは冒険心に近い好奇心から体感したいと思ったとのことでした。
しかし本番で周囲の方から感じる、サムライを彷彿とさせる勢いや雰囲気に触れ「勝ちたい!」という気持ちがあふれ出るような感覚になり、山笠当日に明らかな自分の心持ちの変化を感じ取ったそうです。
「結果として負けはしたが、自分が全力を出した結果なので悔いはないです。」と笑顔のTuくん。
飯塚山笠は日常では味わえない「男としての全力を出せる唯一無二の場」でしたと、とても楽しそうに語ってくれました!
Tuくんが、お祭りの経験で得たものとは?
Tuくんは、飯塚山笠で得た経験は今後の業務でも発揮していきたいと話してくれました。
山笠において「全力を出す」という経験を経て、自分に秘められたパワーを体感し、色んな業務においてまだまだ力を出せるかもしれない!と思えるようになったというのです。
私は実際に山笠を見に行ったり、山笠を舁いたTuくんのお話を聞いたりしたことで、人生には経験しないと味わえない感情や見えない景色があって、そしてその経験が私たちの毎日を豊かにしてくれるのだと感じました。
さぁ続いてのイベントは、社内行事の夏祭りです!
きっと今の私には想像もできない体験が待っていることに違いありません!
夏祭りでの様子も、しっかりとnoteに書き記したいと思っているので、記事が更新がされる日を楽しみにしていてくださいね!
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
また来週の金曜日にお会いしましょう♡