何かを褒めるために結果的に無意識に他全部を下げる感じ

「何かを褒めるために別の何かを下げる」

(例:「AなんかよりBのほうが断然好き」とか
 「Bのほうが優れているのになんでAのほうが支持されているのか
 わからない」…など)

…みたいな言い方は意識的にしないようにしているけど、
それとはちょっと別で


「何かを褒めるために結果的に無意識に他全部を下げる感じになっちゃってる」
は無意識に出ちゃってるかもしれないので気をつけたい。

(例:「普段TVなんて見ないけど、○○だけは見る」…など
 「TV」を「漫画」や「ゲーム」や「映画」や「音楽」などに変えても)

…みたいな言い方の事なんですが、なんかモヤモヤするのでできるだけ
気をつけたいです。

例えば僕が
「普段漫画なんて買わないんだけど、あなたのは買ってるんです」

…的な事を言われた場合、まぁ嬉しいんですけど、でも
いや、「普段漫画なんて買わない」とか言わなくていいですよ(^^;
と思ってモヤモヤしちゃうわけです。

ああこの人は「漫画なんて」と思っている人なんだ、漫画を下に見てるんだ、
「私の人生にとって漫画なんて必要ないんだけど、あなたと知り合いだから
今回しかたなく買いましたよ」って感じなんだ
…という意味合いがどうしてもくっついてきちゃうので。。

おそらく言ってる方は悪気も無く、「あなたは私にとって特別なんですよ」
という意味で言ってくれているのはわかるんですが、どうもなんというか
「あはぁ、ありがとうございます、他の人の漫画もみんな面白いので読んでみるといいですよ(^^;」
という気分に。

漫画に例えると僕が言われている側に立ってしまいますが、
他の事で言えば僕だって言ってしまっている可能性もあります。

「○○県なんて行く用事無いから1回も来た事なかったけど、
来てみたら意外といいところでした」

…とかね。
○○県に住んでる人にとってはあまり気持ちよくない言い方ですよね。

「〜〜なんて」とか「〜〜なんか」っていう言い方が嫌なのかな。
まぁとにかく、自分では褒めてるつもりでも
なんだか変な意味合いを付属させちゃってる場合があるので
褒めたい時は褒めたい物だけを全力で褒めるようにしたいです。


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