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常に「なぜ?」と考えることが大事

今年で25周年を迎えた「わかさ生活」の社長 角谷が、従業員に話してくれる「豊かな心」になる話を毎週紹介しています!
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人に注意される際、「自分の頭で考えなさい」という言葉を言われたことがある人は多いのではないでしょうか?


やらなければならないタスクがある時、闇雲に手を付けるのではなく自分の頭で全体像を考えて、どう行動に移すかを検討し、成果に繋げることが大切なのは言うまでもありません。

にもかかわらず繰り返し注意されるのは、それが難しいことでもあるからです。

自分の頭で考えられていないと「そもそも、何のためにやるんだっけ」という目的を見失ってしまうからです。

「何かをやること」に夢中になってしまい、「何のためにやるのか」が、頭から抜け落ちていってしまうのです。

入社式での事です。

数百名が収容できる大きなホテルに、取引先や、家族など、たくさんの人が招かれていました。

式が始まり、舞台に上がった新入社員が、何故か誰もいない方向に向かって深々と礼をしたのです。

その会場にいた社内のスタッフだけでなく、取引先や招待客全員の頭には「?」が浮かび、なんともいえない空気になりました。

その方向には誰もいませんし、何もありません。

にもかかわらず、そのあとも全員がずっと同じ方向に礼をしていました。

入社式が終わった後、新入社員の一人に「あの礼は何だったの?」と聞きました。

すると、「予行演習であそこに向かって礼をするように言われたので……」という答えが返ってきました。

段取りが変わり、本番ではそこに誰もいないことが新入社員には伝わっていませんでした。

その結果、「あの場所に向かって礼をする」という行動だけが残ってしまったのです。

笑い話のような出来事ですが、わたしはこの時、「言われたからその通りにやらないといけないけど、この礼の目的は何だろう?」と考えた新入社員は、どのくらいいただろうか?と思いました。

「この行動は何のためか、どんな意味があるのか」を考えた新入社員が、一人でもいてくれればと思いました。

大事な仕事の現場では、常に「何故これをするのか」「本当にこれは必要か」と一度立ち止まって考えてみることが大切です。

今では「『なぜ?』を繰り返して考えよう」というのを入社時に教えるようにしています。


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