「アル」と「ヘル」って何が違うの？とちびっ子に聞かれたときの対応

ちびっ子というものは好奇心の奴隷だ。
そんな彼らがすぐに気になるのはアルとヘルの違いだろう。
相手が子供だからとここで有耶無耶にしてしまうとアルと間違えてヘルをやっちゃう子供たちが出てきてしまう。
だから今回は未来あるちびっ子にアルとヘルの違いをしっかり教えてあげよう。

発音の違い

そもそもちゃんと耳を凝らして聞いてみればわかるはず。
アルとヘルは音的に全然違う。
ちびっ子は音よりその場のノリで言葉を判断しがちだ。
ここで音を意識させることで第二第三のキングヌーが生まれるかもしれない。
なのでできればファルセットで伝えてあげて欲しい。

「アルとヘルは全然違うだろ～混同してるならどうすんだろ～愚かな脳をキルしよ～」

ちゃんと聞こう。アとへは違うでしょ。母音から違うでしょ。

実はそんなに変わらない

聞き間違いだったかもしれない。
気の迷いだったかもしれない。
でもアルを飲んで落ち着いて考えてみた時

「あれ？アルとヘルって何が違うんだっけ」

こう思うだろう。
そうなのだ。
アルとヘルってあんまり変わらないのだ。
アルをやり過ぎればヘルに行くし、ヘルに行けばアルをやらないとやってられない。
つまりアルとヘルは表裏一体ということだ。

WILLを付け足してみる

アルとヘル。
かなり好感度の低い単語が並んでしまった。
だからここで「最後の文字ル」繋がりでウィルさんにオファーを出そう。
ウィルさんなら喜んできてくれるだろう。金さえ積めば。
ウィルさんはとっても前向きな単語だ。
アルとヘルのマイナスイメージぐらい簡単に掻き消してくれるだろう。金さえ積めば。

そもそも小僧の質問に真面目に答えてやる義理はない

ここでアホな質問をしてきてるのは所詮鼻垂れ小僧。
真剣に答えたところで週末には忘れてしまう、愚かなおつむの持ち主だ。
だからそんなめんどくさい質問をしてくるガキには早バレで見たワンピースの最新話をネタバレしてやろう。
俺に近寄ると早バレをくらうと思えばもう関わってくることもないだろう。

飴をあげて黙らせる

正直めんどくさいから飴玉を7，8個あげて黙らせよう。
基本ちびっ子はお菓子をくれた人間を神と崇める愚か者だ。
そしてこの愚か者どもは口の中に飴が入っている状態ではしゃべることができない。
口に飴が入った状態でしゃべることができるのは中学生になってからだ。
小学生ぐらいだと口が小さくてもごもごしちゃうから。
これで愚かな問答に終止符を打てる。
つねに飴玉は２，３０個常備しておこう。

黒幕を探る

そもそもクソガキどもがアルとかヘルとかこんな高度な英単語を知っているわけがない。
バックに誰かついている。
子供たちは基本的に飴をくれる大人に服従を誓うので子供に飴をあげている大人を見つけたら警察に連絡しよう。
あることないこと言いまくって、何とか逮捕まで持ち込むのだ。
使えるときには使おう、国家権力。

締め

正直アルとヘルって全然違うから、こんなものの違いを聞いて来るようなガキはこちらをからかっている。
いたずらっ子だ。
だから無言でぶん殴ってやろう！