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キャリコン取得記8:基礎理論講座と修了試験の実際

こんにちは、晴瀬ワカル@設計エンジニアです。エクセルなどで、コツをまとめたり、比較表を作ったりすることが好きです。学生時代から傾向と対策を分析して、試験や就職なども要領で乗り切ってきました。

■基礎理論講座(全8日 約2ヶ月)

私の場合は、週に1日の通学コースにしたので、毎回復習のミニテスト、中間試験、終了試験がありました。まずは、そのペースに合わせて復習を進めることにしました。
なぜなら、それが通信コースでなく全通学コースを選んだ目的だからです。
自分だけの力で学習を進めるのは挫折しそうで、自分には向いていないと思ったからです。

■通学の基礎理論講座には試験がある

通信講座では基礎理論講座のレポート提出があるようですかが、テキストを見ながら回答することができるので、さらっと流してしまうことができます。
しかし、私が行ったスクールR通学講座では、毎回のミニテスト、中間試験と修了試験があり、テキストを見ずに回答しなければなりません。
更に、修了試験は合格点に達しない場合は、合格点に達するまで再試験になってしまいます。
合格点に達しないと、国家試験を受験するための修了証書がもらえません。
そのおかげで、強制的に勉強させられましたので、これは毎回勉強をしないといけないプレッシャーになりました。

■ミニテストの内容が国家試験とは違う

国家試験は4択の問題で、とりあえずどれか選べばいいテストです。
ところが、このミニテストは、穴埋め式で選択肢から選ぶもの、関連キーワードを選択肢から選ぶもの、関連キーワードを記入しないといけないものが出ます。
ということで、中間試験と修了試験は同じように語句を選択する問題や、語句を記入しないといけない問題があります。
しっかりとキーワードを見て判断するレベルではなく、言えたり書いたりするレベルに記憶しなければなりません。

■試験問題に合わせた勉強法

国家試験の問題は、文章が長い紛らわしい選択肢をよく読んで、消去法で選択します。
それに対して、ミニテストや修了試験は、比較的シンプルな問題で、テキストに出てくるキーワードを問われる問題になっています。
まずは勉強法として、〇〇と言えば〇〇と言うように、キーワードを整理して暗記する必要があります。
もちろん、国家試験の問題を解く上では、基礎理論のキーワードはしっかり押さえておかなければならないので、このテスト勉強は役に立つのは言うまでもありません。

■暗記用のまとめを作る

そのため、毎回の授業の後、まとめ授業の内容のまとめをつくりました。
Googleスプレッドシートを利用し、まずはパソコンで下記のものをつくりました。
1)左セルに理論名、ヒントなどを書き、右セルに答えとなるキーワードを記入する
2)左セルに授業でアンダーラインを引いた文章を虫食いで書き、右セルに答えを記入する

■Googleスプレッドシートを使うわけ

Googleスプレッドシートを使ったのは、スマートフォンで見やすいからです。
勉強は、仕事が忙しく時間があまりないので、通勤時間や、スキマ時間に行います。
GoogleドライブとGoogleスプレッドシートのアプリをスマホに入れておいて、作った問題を観ます。
Googleスプレッドシートを立ち上げ、画面には左セルだけ見れるようにしておきます。
そして、右側にスライドさせて、答え合わせをします。
これをひたすらスキマ時間に繰り返すことで、キーワードを頭に記憶をさせていきます。

■修了試験

なんとか、修了試験は合格点をとることができました。
もし、不合格になっても合格するまで再試験を受けることはできます。
しかし、すぐに応用実習(実技)講座に入ってしまうので、早く合格点をとりたいところです。
私は応用実習に集中するため、この後、学科の勉強は一時的にお休みとしました。
一度やっておけば、再スタートはしやすいからです。

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