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狂人note

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2021年9月の記事一覧

9月の総括と、革命前夜の三部会

というわけで9月も終わってしまったわけだが、個人的に2021年の9月に対しては言いたいことがか…

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「性欲をなくす薬」でペドフィリアは救われるのか

先日、とある小児性愛者の方から切実なお便りを頂いた。 「もし性欲をなくす薬が発明されても…

229

エッセイ:なぜザクIIの型式番号は覚えられるのに人の名前は覚えられないのか

どんなに頑張っても人の名前が覚えられない。そんな悩みを抱えている人はきっと多いのではない…

143

「性的客体化」論の根底にある「弱者を排除したい」という女の欲望

もはや何度目かもわからないが、またしてもオタク系表現物がフェミニストに燃やされているらし…

309

「ポルノの自由」が体制を揺るがす 中国ボーイズラブ規制10年史

中国が「ボーイズラブ」などのカルチャーに対し規制を強めているという報道が注目を集めている…

142

完全オフパコマニュアル

「インターネット経由の恋愛」という営みが市民権を得たのはいつ頃からだろうか。 90年代末期…

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他者に寛容になれないものが自由を謳歌するな

原宿アパレルショップである「Spank!」が、近隣の店舗に不当な立ち退きを求め大きな騒動になっている。 Spank!側は、まんだらけ禁書房に対し 「オープンすることに強い違和感を覚える」 「オープン前にそこが”適した場所かどうか”を考える必要がある」 などと強い口調で開業の是非を問うており、これを実質的な立ち退き要請と捉えることは十分に可能だろう。 言うまでもなく、まんだらけ禁書房の側に法的・倫理的な瑕疵はない。 ただただ「(ある人間の主観にとって)不愉快な店舗が