別れさせ屋の依頼料金のからくり
別れさせ屋とお金の話は切っても切れない関係だと思います。
別れさせ屋は慈善事業でもボランティアでもなくあくまで営利企業です。
ここに色々な文章を書くに当たって、私はネットで検索してでてきた別れさせ業者のホームページを見たりしているのですが、どこも安すぎるのではないかなと思っています。
少し話が変わるのですが、私はとあるまゆげサロンに月一回通っています。
そこでは私はマネージャークラスの方を指名しています。その料金が一回約6000円します。
仕上がりもお店の場所も雰囲気も気に入っているので文句は無いのですが、もう少し安いところに浮気しようかな?と考えた事があります。
探せば一回3000円程度でやってもらえるお店もあり、そこにいってみようかなと思った時、こう考えました。
私が今行ってもらっている内容を施術してもらうのにかかる時間は約45分、受付や見送りも考えたら担当者の方は1時間枠をつかってくれています。
私が払っている6000円のうち、おそらく担当者ご本人に支払われる給料はその40%~30%だと思います。だとすると、時給2400円から2000円ですね。
その方が一日に働く時間が8時間とすると、日給はざっと計算すると19,200円~16,000円です。月21日勤務だとすると月収は40万~35万程。
女性でこのくらいの収入を得る事が出来れば仕事として成立していますし、私生活も問題無く生きていける収入だと思います。
これをさきほど私が浮気しようかと考えていた3000円程度のお店に変えるとなると、担当者の月収は単純に半分になりますよね。20万~18万円程度。
その月収で働く人の技術やレベルで、私が現在受けている施術内容が出来るのか?と考えたらほぼ無理だと思うんです。
ですから今自分が受けているサービスと同じレベルを受けたいのであれば、6000円は妥当な金額、むしろ払わなければいけないと思いました。
私は月収が低い人を卑下したりバカにしているつもりはなく、商品やサービス等には全て適正価格があるということを言いたいのです。
話は戻りまして、別れさせ屋にも適正価格があります。ただ、これを素人の人が割り出すのは不可能かもしれません。
でも、さきほどのサロンの考えと同じように考えてみると、少し見えてくるものがあると思います。
別れさせ屋の料金表や契約方法はかなり曖昧で、実際に見積りをとってみないとわからない事が多いのですが、大抵カップル別れさせの料金として掲げてるのは、100万~150万程度が多いので、このシュミレーションではこの金額を価格とします。
自分が別れさせ屋を経営するとして、人を別れさせるのにかかるコストを考えてみましょう。
そんなのどうやって考えたらいいの?となると思いますが、私達工作員は人と知り合ってその人と恋人になったり、親友になったりすることを目指します。
そう考えた時に、全く情報の無い電車で見かける人と自然に知り合いになって恋人になるのにどういう手順が必要か?という視点で考えるのが近いと思います。
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