能登半島地震における旅館の記録㊲
5月20日 ボランティアデー
お正月に残っていた、食器類などを一気に洗う。建物の段差や崩れと戦いながらの作業。みんな本当に気を付けて。ボランティア作業は基本的に3時間。そしてみんなでお弁当を食べて解散。
そしてこのボランティアデーは私は後ろ髪ひかれながら保育園に向かうのだが、車で保育園に向かう途中に、何人かのスタッフの車とすれ違う。そして笑顔でお互いに手を振る。不思議な光景だ。私は旅館から離れて別の場所へ。そしてスタッフが旅館に向かう。若女将として如何なものかと思うが、今は多田屋スタッフに素直に甘えようと思う。スタッフがいてくれるから社長は各地に視察や講演に行く事が出来、私は地元のお手伝いが出来る。
スタッフもこのnoteを見てくれている。
そして是非この写真使って下さい!と写真を送ってくれる。代表して私が記録を書いているが、このnoteは多田屋スタッフ皆んなで書き上げているのだ。ある人から言われた。記録を残していくのは大変かもしれないけど、続けることが大切だと。続ける事に意味があるのだと。
続く…
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