わかおの日記291

バイト等で疲れて11時まで寝ていた。ポッドキャストを録るために、新宿へ向かう。

知り合いのお母さんが働いている居酒屋で、飯を食った。そういうところに行くことはあまりなくて、なんか自然な感じでいることができなかった。「たまたま来たんです」と謎の言い訳をしてしまった。

ポッドキャストは続いている。１回アップロードすると固定で20回は再生されるようになっていて、これは何処の馬の骨とも知れぬような大学生の音声コンテンツにしては上出来なほうだと思うけれども、それでも２０回かと思いながらも、20人のひとがこのおしゃべりを聴いているんだと思うとすごい。数字はそこにいる人の存在を薄っぺらにしてしまう。

録り終わって次の回で扱う本のヒントを得に紀伊國屋書店をぶらぶらしてみるが、特に盛り上がらず帰った。特に盛り上がらない時に、帰れるひとたちなのだ。それがありがたいと思う。

帰りにGUでサンダルを買った。帰って履いてみると母親が、「ひとりでサンダル買えるの！すごいね！」と褒めてくれたが、それはもはや馬鹿にしていると思った。