夢となりたい私
昨日、ある人と話していた時にふと思ったことがある。
昔、「大人になったら何になりたい?」って聞かれたことがあって、私はお嫁さんになること、お花屋さんになりたい、っていう至極一般的な幼女の夢を語っていました。
でも、これってすごく無責任な質問だなと思って。
もちろん、夢について質問するのが悪いという訳じゃないけれど。
将来の夢とか、大人になったら何になりたいかを聞かれる。小学校でもそうだし、中学生の時も聞かれた気がする。
小学生の時は本が好きだったから小説家になりたいと思ってたような気がするけど、中学生になると良くわからなってきた。
思春期を通り越して大人になると、自分がなりたかった職業を現実的じゃないなっていう理由で諦めたり、お嫁さんになりたかったのに相手に恵まれなかったりとか。
夢は必ず叶うものではない。
もちろん、努力して叶える人もいるけれど。
昨日話した人は、「あなたの理想の生活は?」「近い未来、どうなっていたい?」という質問をしていた。
夢を持てない若い人とか、夢がない学生ってたくさんいて、みんな大学とか高校とか卒業して就職していく。でも、夢よりも、理想の生活とか、どんな人になりたいかっていう質問は、そういう人にとって少し親切な気がした。
少なくとも、今の私には親切だった。
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