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【イギリス配偶者ビザ更新】2023年8月 FLR(M)への道 ③ILR(settlement=永住権)へ向けて

2021年1月にイギリスへやってきて2年半以上が経ち、ついに更新の時期がやってまいりました。再び諸先輩方のブログとFacebookグループを頼りに、自力で更新をしました。この記事が同じ境遇の誰かのお役に立てば幸いです。

この記事はFLRへの更新を終え、英国入国5年経過後のIndefinitely Leave to Remain(永住権)申請のための準備をするための備忘録です。2023年10月時点での情報です。
実際のビザ更新の概要については前回の記事をご覧ください。

※この記事はあくまで私がネット上の情報を参照した2023年10月ごろの情報に基づいています。申請の際には必ずご自身でGOV.UKのホームページより最新の情報をご確認ください。

配偶者ビザ初回の申請については下記からの一連をどうぞ↓
【イギリス配偶者ビザ申請①】2021年1月 コロナ禍でのUK移住|wakana (note.com)

お世話になりまくっているFacebookグループ↓
UK Spouse Visa Extension (FLR) further leave to remain in the UK | Facebook

ILRに向けて

いつもお世話になっているFacebookグループのILRガイドを参考に、2023年10月5日時点でのILRの要件をまとめておきます。

ILRとは

ILRは日本語で言えば永住権ですが、イギリス国籍とは違い、2年より長くイギリスを離れた場合にはなくなってしまうという条件があります。あくまでイギリスに永住するのが目的で発行されるものなので、何か理由があって2年以上離れる場合には、十分な理由の説明とイギリスへ戻って定住する意思があることを証明できなければいけないそうです。

申請時期

  • 配偶者と5年以上連続で一緒に暮らした後(5年ルートのビザの場合)

  • 5年経過する日から28日さかのぼった日から、FLRで認められている滞在期間の間ならいつでも申請可能

準備するもの

基本的には準備する書類はFLRの際と同じ。
満たすべき用件もルールの変更がない限りは大体同じ。
経済要件を貯蓄額で申請する場合には、GBP18,600からGBP34,600に変わります。

英語のテストはB1レベル以上が必要になります。(私は初回にビザを申請する時少し背伸びをしてB1を受けたので、こちらに来て英語のテストを受け直すことがなく、その分とても楽に済み、節約にもなりました。)

また、イギリスに関する知識を問う「Life in the UK」というテストも受ける必要があります。
私は下記のFacebookグループに早速加入しました。
勉強用の携帯アプリもダウンロード。

Life in the UK Test Web Group | Facebook

郵便の提出もまたあるので、銀行やカウンシル、電気ガス水道ネット、NHSなどからのお手紙を地道に集めます。
(最低3つの機関から、申請者、スポンサー別々の場合は6通ずつ計12通、連名のものは6通)

費用と審査期間

2023年10月4日より申請費用がGBP2,404- → GBP 2,855-に値上がりしました(泣)
ですが、IHSがなくなるので、合計で支払う金額は更新の申請と大体同じ程度になります。(高いけど…)

審査期間はスタンダードサービスで申請してから6カ月以内と言われています。
スーパープライオリティサービス(追加費用 GBP1,000-)を使うと、バイオメトリックの翌営業日に結果が出ます。

審査期間は、イギリス国外、アイルランドなどには行けなくなります。

その他

何かあれば追記します。

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