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2021年1月 コロナ禍でのUK移住【入国から自宅到着まで】

夫が住むイギリス中部の街に、2021年1月下旬に移住。
自分の備忘録としてビザ申請からイギリス到着までのことを書いておこうと思います。

このコロナ禍の中で移住に踏み切ったのは、夫と離れて暮らすことのストレス、2拠点での生活の不便、イギリス配偶者ビザの申請にかかる労力などいろいろと鑑みてのこと。

イギリスのコロナの状況は日本よりもずっと悪く、感染者数も1日の死者数も1桁違います。しかも変異種も流行しているとあって、なかなか覚悟が必要でしたが、感染予防対策をしっかりとって過ごすのみと思っています。

日本出国と英国入国

時系列が逆さまになりますが、一番記憶に新しい出国/入国に関してから。

2021年1月18日から、イギリス到着前には自費でのPCR検査が必須、英文の陰性証明書も必要とイギリス側の政策が変更されたため、いそいで病院を予約し1回3万円のPCR検査を受けて陰性証明書(病院にもよりますが3,000~1万円/件程度かかります)も準備しました。(政策がころころ変わるので、ご自身で必ず外務省やイギリス政府のHPで最新の情報をご確認ください)

また、イギリス入国者は到着48時間以内になったらイギリス国内での滞在先や入国手段(飛行機か船か陸路かなど)を申告する必要があります。
Passenger Location Formというものをオンラインで入力後、PDFがメールで送られてくるので、携帯の画面に表示できるよう保存しておきました。

イミグレーションでは以下をすぐに見せられるよう準備。
・パスポート
・パスポートのVISAのページ
・VISAと一緒に送られてきたVISA承認を告げるLetter
・PCR検査の英文陰性証明書
・Passenger Locator Form(英国内での滞在先の申告)

日本側(羽田からロンドンへ直行)を出発するときも、チェックインカウンターで陰性証明書の確認と、現地での滞在先の確認、Passennger Locator Formの入力の確認などがありました。手荷物検査は特に変わったことはありませんでしたが、免税店は一部を除いてことごとくしまり、カフェもほとんどしまっており閑散としていました。

飛行機の中も乗客は3割くらいしか乗っていない印象。機内食1食目はタイカレーと日本食の弁当からのチョイス、2食目は創作料理っぽいそばでした。CAさんたちは皆手袋、マスク、ゴーグルを着用し、細やかに対応してくださり不便なく快適に過ごせました。

イギリスへ到着したあとも空港内はさすがに人が少なく、いつもなら1時間以上列をなしているイミグレも20分くらいで通過できたんじゃないかという感じでした。税関も何事もなく通過。

空港から家まで

夫の住む家までタクシーで2時間半くらいかかりますが、公共交通機関はできるだけ使用しないでとのことだったのでタクシーにて向かいました。タクシーの運転手さんと2時間以上密な状態だったけど。。。(タクシーの運転手さん、ありがとう!!!私をおろした後もパイロットを乗せてミッドランドからロンドンへ戻ると言っていた。気を付けてお仕事を続けてください!)

隔離中の食糧事情

無事に家までたどり着き、10日間は完全に買い物などもNGの自主隔離に。
食べ物など買い込んでいないとけっこう厳しいんじゃないかと思いました。あとはお金かかるけど宅配か。(私たちも近所のスーパーのネット宅配を頼みましたが、予約がいっぱいで取れない…。数日後の夜19時~23時の枠を何とか確保したのでやっと生鮮食品が手に入ります。)
ご近所さんの助けを得られる人はそれでも問題なさそうだけど、10日間ずっとはさすがに難しそう。

家の中で時々運動をしながら今日で隔離3日目。外に出ることが禁止されている以外は、自宅で比較的自由に過ごしている身でもだんだんとストレスを感じるようになってきました。これはホテルなどで2週間隔離となる人は相当なストレスだろうなと改めて感じます。

イギリスへの引っ越しの手続きや配偶者ビザの申請などについても追ってまとめておこうと思います。

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