1日に2回朝を迎える娘
3歳の娘は昼寝をする。
昼寝の時間を「夜」と呼ぶことがある。
そして昼寝から目覚めると
「朝だね〜」と言っていることもある。
つまり娘の中では薄暗くして寝る🟰夜で、
目覚める🟰朝なのであるらしい。
朝ごはんと昼ごはん→寝る
おやつと夜ごはん→寝る
一日2食なら確かに成り立つ。
そう考えると、娘の態度も理解できる気がする。
昼寝の寝起きにすぐ何か食べたがるのは朝ごはん的なものを欲しているのだろうし、
午前中しこたま外遊びしたのに
昼寝後に外遊びできないと怒るのは
「今日ぜんぜん外で遊んでないじゃん」
という感覚だからなのだろう。
うーん面白い。
一日の時間感覚が違うのだ。
今は夕方だよ。
夜だよ。
と一応は説明しているけれど、
それはあくまで大人が決めたタイムスケジュールであり、
娘の感覚が一致しないのならそれはそれで興味深いなと思う。
眠るたびに深く眠りの世界に入り
全てをリセットしていたら、
昼寝であっても夜寝であっても、
目覚めるたびに「朝だな」という感覚になるかもしれない。
1日が2日に感じるなら、
なんとなくお得な気がするな。
今朝の話はもう昨日の話。
大人よりも倍の日数を生きられる。
そりゃ成長スピードも速いよね。
今朝できなかったことが夜できていたりする。
昨日できなかったことが今日できるなんて当たり前。
娘の昼寝の習慣が無くなったら、
一日が異様に長く感じるようになるのかもしれないな。
またその時には、一日の感覚がどう変わったか、
娘に聞いてみたい。
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