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ライフコーチと伴走した1年

コーチングとの出会い

話を始める前に、
昨今だいぶ知名度の上がってきた
"コーチング”ですが、
実は私かれこれ15年ほど前に
東京都は新宿の某老舗ホテルのロビーで
名刺を渡してくれた女性がいました。

「コーチングって知ってる?
あなたみたいな素敵な人に知ってほしくて」

その時大学生だった私は
ホテルのロビー階の雰囲気が好きで
カメラ片手によくプラプラと歩いていました。
良いと思った瞬間を切り取る事に
命賭けていたカメラ小僧でした。笑
そんな私のどこを素敵と思ってくれたのか
わかりませんが
この時初めて「コーチング」という
職業を知ったのが印象的です。
その名刺は残念ながら紛失してしまい
もう検索してたどり着くことは
できないのですが
あの時私に「コーチ」という存在を
示してくれたお礼がしたい。

あのきっかけがあったから
今、コーチをつけてもらっている土台が
できたのかな、なんて思っています。
そして何かの奇跡が起きて、
あの時の彼女にもう一度会えないかな~
と、実は結構考えています。
もし情報を持っていらっしゃる方がいれば、
教えていただけると嬉しいです。
キーワードは
「15年前くらい、
新宿京王プラザホテル、
吊るし雛の季節、
カメラ小僧の女子大生に話しかけてくれた人」です。

ひつじとの出逢い

長い前置きになりましたが、
私は一年ほど前から
「コーチング」を買っています。
なんか言い方がアレか??笑
「コーチをつけています」にしようか。
人生をより豊かに生き抜くためにお力を借りているという感じ。
よくある習い事もそうですが、
一定のレベル以上のスキルや
コンテンツは根底にあるとして
コーチングとかカウンセラーとか
そういった目に見えない
「成果」を売買するにあたっては
提供側(講師とかコーチとか)と
受け手側(生徒とかクライアントとか)
一人の人間同士の相性が
非常に大切と信じています。
仕事ネームが「ひつじ」という彼との出逢いは
音声配信アプリstandFMでした。
そもそもそれを始めた経緯はさかのぼる事、
約2年。

・あることでとても悩み、病みまくっていた。
・当時(今もだけど)尊敬している育児の先生がstandFMを始めた。

とまあそんな感じで。
で、もうなんでひつじさんに
最初たどり着いたのかは忘れたけれど
(忘れたんかーい)
なんかよくlive配信しててたまたま聞いてたら
話し方がというか声?が良い声~ってのと、
親近感が湧いたのと、まあそんな感じでフォローとかして。
・・・それでまぁ、そのスタエフも離れがちになり
1年が経ったころ。(詳細割愛。あ、その悩みもなんとなく解決した)

なんとなく
今思うと本当に
なんとなく
「ああ、なんかもやもやする」
「私のエネルギーもっといい方向に使えそうな気がするのにな」
というふわっとしたきっかけで
「あ、コーチング一回ちゃんと受けてみよー」
「自分と向き合ってみよう」
そう決めたんです、あの時。
それで、そういえば、
ひつじっていうコーチいたな。
と思い出したのでした。
そう、「思い出す」くらい全然忘れてた。

ライフコーチ、契約まで。

それで、偶然にも思い出したその時に
音声アプリを見てみると、
Instagramのリンクがあって
あらあら、ちゃんと起業してる。
と思ったのでした。
そういえばstandFMで絡んでいた時の彼は
まだ公務員(しかも消防士)で、
コーチングで食ってくぞ!
と、意を決したばかりぐらいの青年だった。
一年の時を経て改めて彼をみつけたときの率直な感想は
「あ、この人本当に消防士辞めてコーチで起業してる。すげえ」
でした。
まだ駆け出しだったのかな?
その時にちょうどキャンペーン価格というか
超お得なお値段でセッションプランを打ち出されていたので
どんなもんかいな~とお試しでセッションの申し込みをしたのでした。
この時はコーチとしての実績が特段あるわけでもない彼でしたが
先にも述べたように人間性というかそういったところは
この時点である程度信頼感あったんですよ。
LIVE中にスコーっと寝息を立てて
寝ちゃえるくらい、
お仕事も、趣味も一生懸命な人なんだなぁって
思ってましたからね。
だから、コーチングの成果は正直半分くらいの期待で
どれ、転職祝い分の心ばかりなセッション料で
じっくりお話させてもらおうじゃないの。
そんな上から目線的なスタートでした。(スミマセン!)

一人に一人(または複数人)のコーチをつける世界になる

日本はどうやら遅れているようで
アメリカなどでは1人に1人以上
こう言ったメンタル側からのアプローチの為に
カウンセラーやコーチ、トレーナーといった専門家を
自分につけることは当たり前のようだ。
成功者たちは
概してそんなパートナーがいる。
個人の能力が注目される時代に切り替わったようですし
流れ的にも、日本ではこれから伸びていくビジネスモデルなのではないかなと。
密かに注目しております。
ビジネスモデルというか
成功者は当たり前に
コーチングを受けて噛み砕いて活用する事が出来るし
誰かに対してもコーチングを提供できる。
そんな技術だと思う訳です。

結局人とのつながりが人生なんだ

コーチングを受ける理由は
やっぱり人は自分の姿を見る事ができない。
だから鏡が必要。コーチは鏡。
そんな風に思っている。

鏡がね、いろーんな種類があって
同じ物はふたつとして無いのですよ。
最低限姿を写してくれる
という機能は保った上で
例えば
脚長効果に見える鏡もあって良いし
拡大鏡、なんてのもありますね。
手鏡からダンススタジオみたいな
壁一面のものまで
変わり種で3面鏡タイプの人も居たりして。

何が言いたいかと言うと、
コーチによって写し方が様々で
どの写し方が
その時の自分に合っているかな
なんて受ける側は勿論選んで良いし
コーチは物じゃなくて者だから
提供側も選んで良い。
結局はいつ、
どこで出逢えるかわからないけど
それがいい。

不思議なもので、その時々で必要な人は
必ず目の前に現れる。
人との出逢いをスルーしない。
持論ですが人間はひとりでは生きていけない
結局、
人と繋がる事で
自分という世界が広がり
視座が上がり
人として成長していく。
目の前に現れる人は
写し鏡なんだ。

それを私のように積極的に能動的にに
取りに行くというスタイルで生きたい人が
コーチングという生業を成立させている。
自分と向き合ってくれる人がいる
という貴重な環境は
買ってでも手に入れるべき。

少なくとも私はそう考えているし
鏡はいろーんな種類があって良いし
あった方が良い派。
こういう所にこそ自己投資して
未来の自分を作り上げる
そういうの、素敵だよね。って思うのだ。

伴走してもらった
一年のことを書こうと思ったのに
ふんわりダイジェスト版になった。
まぁ、こんな感じで
コーチング良いよーって話でした。
(続きはあるのか無いのかまた気分次第で。)


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