新曲できました⭐️やや詞先曲 笑

もともとは歌詞ではなく詩だったので、歌詞に近づけて修正して、作曲しました。なので、やや詞先曲。

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「マグカップに顔を隠して」

作曲 wakami
作詞 若葉坂道

お蕎麦屋さんが　決まった時間に
暖簾を仕舞うように　お隣りの家が　
ガラガラと雨戸を閉めた

いつもなら　気にもしないのに
いつもと違う　その音が
あの時の居残りで
食べた給食の味がした

黒いバターが溶けるように
黒い氷が溶けるように
明るかった部屋を塗り潰した

暗いまんまで　腰掛けた僕は
暗いまんまで　机の前に
お腹が空いてたけど　暗いまんまで
眠ってた

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目が覚めたら　現れた
机の脇に　焼きそばだ
あんまり覚えてないけど
あれは確かきっと　焼きそばだ

灯りつけよっか？ってきみが言ったけど
僕の返事は　暗いまんまで
そのまま焼きそばを　暗いまんまで
頬張った

そしたら聞こえてきたコトバ
ハッとして振り向いたコトバ

「暗いと美味しく食べられないよ」って
マグカップに顔を隠して笑ってた

「暗いと美味しく食べられないね」って
焼きそば頬張ったまま僕も笑ってた

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「マグカップに顔を隠して」
→ https://youtu.be/pN1Sixd-0QY

聴いてもらえたら嬉しいです☺️