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知財活用スチューデントアワード

新聞の記事を読んだのですけど、なんだか面白そう。

主催はOpen Patent Innovation Consortium(略称:OPIC)
   (西武信用金庫 (一社)さいしんコラボ産学官 静岡県産業振興財団)

富士通さんとイトーキさんが持っている特許を活用し、アイデアを募集して商品化を図るというもの。

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開放特許という言葉を初めて知ったよ。

たしかに、色んな企業で活用した方が社会の為になるって技術もあるものね。

その開放特許を、学生たちから自由な発想で商品を考えようというもの。

今年度は終了して、最優秀賞などの発表は終わっています。

その最優秀になったのが、亜細亜大学のチーム。

「視線検出技術を活用した新型ドライブレコーダー」というものを考えたそうです。

え、これって実現可能なの? 未来じゃん。

選ばれたという事は、独創的な考えで、尚且つニーズが有り、実現が出来そうだという事。

フロントガラスにナビを映し出す、という商品が出たときもすごい未来だなと思ったけど、このアイデアも合わせれば物凄い事になるな。

運転しながらよそ見をする必要が無く、自分の見ている景色が記録されるという事でしょう。

空飛ぶ車はまだ無いけれど、手塚治虫や藤子・F・不二雄が夢見た未来が近づいている。


他にも優秀賞をとった、東京経済大学の「印刷画像へのコード埋め込み技術」を活用した、「よみとる!じんとる!日本地図パズル」

日本各地の情報を基にしたクイズに答えながら、赤と青で競い合うというスマホアプリのアイデア。

遊びながら日本の事が学べる、というヤツですね。

リアルに実現し易そうだし、知育玩具のレベルが高い。

私が子どもの頃の知育玩具と違う。愕然としている。

スマホ登場以降のアプリの汎用性ヤバいな。加速度的に進んでいく。


賞は逃しましたが、長野大学の「指先で文字入力可能なウェアラブルデバイス技術」を活用した、「エアラビット」もすごい。

指輪型で、指にはめると様々な機器の操作が出来るの。

レーザーポインターやモニターに字が書けることでプレゼンに利用できたり、体感型のゲームが利用できたり、手が、指がリモコンになるというアイデア。

み、未来だ・・・(語彙力)

どれもまだアイデア段階ですけど、とても夢があるし、実現して欲しいものばかり。

こういう催し物は素敵だと思います。

学生と企業を繋ぐことで、企業側も刺激になるだろうし、有望な人材を探せる。

学生もいい勉強になるだろうし、自分の将来がより明確になるだろう。

学生ならではの自由な発想もあるだろうしね。


なんだよー面白い事やってるじゃん、もっとニュースにしろよぉ。

こういうの大好きだ。



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