「フィジカルの安定でランクを上げる」VALORANT勝手に講座
祝🎉若宮(筆者)イモータル達成
さて先日念願のイモータルに到達しました。自分は22年の4月から本格的にVALORANTを始めたので約2年程での達成です。
今回から記念として5回に分けてランクを上げる「近道」を解説していきたいと思います。
「どうすればうまくなれるか分からない」「ランクが上がらない」「AIMが定まらない」恐らく皆さんが考えているであろう悩みを分析し、解決していきますのでよろしくお願いします。
第一回は「AIMと安定」についてです。
よく耳にするランクでの不調理由第一位「エイム悪いわ~」実際調子が悪いことは人間ありますし、プロ選手でも多少の波があることから全く同じパフォーマンスを出すことは不可能でしょう。
しかし努力することはできますし、努力せずに永遠とそれを言い訳にし続けるのはよくありません。
もし何もまだこだわっていないのであれば「あ〜今日調子悪い」というのは別に神が貴方に悪戯をしているのではなく、8割方何かしら自分の責任と思った方がいいです。
ということで今回は「身体について」と「ルーチン」で安定させる方法を解説します。
1.まず自分の成績について
「Aim labの成績」
さてまずは自分語りから始めさせていただきます。
恐らくこの記事を見ている方でも同じか、それ以上のスコアを出せる人もいるのではないでしょうか。一番成績の良いFLICKINGでも21%です。
VALORANTはプラチナとダイヤの境目が20%程度ですので、単純なAIM力は対したレベルではないのが分かります。
そんな中でも自分はそれなりにフィジカルはあると思っています。
こちらは私の今actのデータですがK/Dは1.03とサポートキャラをメインに使いながら優秀な数字ですし、その上でKAST(ラウンド内でキル貢献率)は74.3%で高水準です。
ではなぜこういった成績になりイモータルに行けたのでしょうか、AIMは凡なのですから他に理由があるはずです。
そしてそれが今回の本題「パフォーマンスを安定させている」という部分が大きいかと思います。
2.パフォーマンスを安定させる方法
「軽いルーチンを作ること」
さてまずは「ルーチン」を作りましょう、ですがこの記事での「ルーチン」の意味はスポーツ選手がカンチョーポーズしてみたり、袖を引くようなものではありません。
単純にゲームをする前に調子を出来るだけ平均化できるように整えることを指していきます。
例えば自分の場合はお風呂に入ったり、ストレッチを行うことでリラックスし、力まずマウス持血ます。これが効果テキメンで非常にパフォーマンスが安定しました。
長い時間ゲームをプレイしても疲れにくくなりますし、何より自分の体をリセットできるのが非常に重要です。
人間は体の状態が変わるのは当たり前で、毎日違ったコンディションでゲームをするのは成長速度にも影響が出る可能性が高く一定に保つことが大切と考えました。
これ以外にも例えばAimLabやKovaaK'sで決まったプレイリストを行ったり、射撃練習場やデスマッチに入ることで目を慣れさせ、試合に入り込みやすくするのも大切でしょう。
とりあえず無闇矢鱈にコンペだけを回すのは良くないということです。
「環境を整えること」
さてルーチンについてでしたが、プレイ環境を整えるのも大事でしょう。
例えば部屋の温度、人間の体は暑すぎれば汗をかいたり、集中力が落ちますし、寒ければ体が震えAIMに影響します。
睡眠をしっかり取ったり、尿を溜めなかったりするのも大切です。
またまた自分語りですが、私の場合はモニターの角度や照明に気遣っていました。
よく耳にする「敵がぼやける」現象の一つの理由が照明等のバランスが合っていないものだと考えたからです。(自分の同じような経験をしているので)
その中で自分の結論は「あまりモニターは角度をつけない」「モニターの距離は近すぎないように」「照明は間接的に入れる」などなどだったりします。
他にもモニターの機能なども様々試すことでより自分に合った状態に持っていきました。
人によっては「部屋が片付いていないと」だったり「靴下を絶対に脱ぐ」などこだわりは様々です。
特徴的な例だとT1に所属するSayaplayer選手は大会にお手製の腕置き?を持ってきたりしていますね。
ともかくとしてプレイを一定化させたいならこの辺りにも気を使うことも必要です。自分なりに環境を整えましょう。
3.ゲーム内で安定させる方法
「AIMを振り返る」
さて皆さんは自分の「AIM」を振り返ったことがあるでしょうか?
大抵の人は「オレツエー」的なシーンとかを見ているのではないでしょうか。
否定しませんし自信を付けるのはいいことです。かくいう私もたまにクリップをTwitterに上げています。しかし上手くいかなかった時の原因究明も大切です。
そしてそれを行うときは「フリック」が原因じゃないかもしれないと考える必要もあるのです。
AIMのフィジカルへの影響のほとんどは「フリック」と思っている方は多いと思います。
しかし個人的にはそうは思いません。
一番重要なのは「敵が来そうな(待ってそうな)場所にクロスヘアを置く」という部分です
「フリックが原因ではない」
最近かの有名なYoutuberさんが上記の動画で解説されていましたが、「オブジェクトにAIMを合わせる」というのは非常に重要な部分です。
特にプロ選手のプレーを見ると非常に丁寧なプリエイムが行われているのが分かります。
特にLaz選手はその中でもトップクラスにプリエイムのレベルが高い選手と言われています。
このシーンのACEは流石の一言でまとめてもいいプレーですが、よく見てみるとフリックではなく、精密なクロスヘアコントロールが見て取れます。
これはこのエースでLaz選手が反応してフリックする直前のAIMのポジションです。
ものの見事に敵のポジションに置けているのがわかります。
この程度のマイクロフリックであればそんなに難しいことではないでしょう、AimLabなら簡単にできます。撃ち合いの結果は「プリエイム+AIM+ピーク方法」の総合値で決まります。
全てフリックでは解決できないんですね
「練習方法について」
さてではどうやってプリエイムを練習するべきでしょうか。
簡単なのはデスマッチをひたすら回すことです。永遠と斜め歩きで走るのではなく、敵の居そうなポジションにプリエイムをするだけで練習になるでしょう。
しかし敵が走ってくる関係上、実践向きではなく非効率に感じる、そういった方にはカスタムでゆっくりとプリエイムすることをお勧めします。
カスタムであればキルされて、全く違う場所から再スタートさせらることはありませんし、ミスすればもう一度同じポジションに対してトライできます。
自分の場合はフレンドも呼んで、片方が待つ側、片方がピークする側となり、置き幅やプリエイムのポジションなどを研究しました。
この練習で大事なことは綺麗にできてきたらスピードを上げるということです。
誰でもゆったりとプリエイムをすればいつかは完璧にできますが、実践では時間も限られます。できるだけ速いスピードで進行できるようにやっていきましょう。
そうすれば試合でも効果を実感できるようになります。
まとめ
さて以上がフィジカルについてでした。
要約すると「コンディションを整えてプレーする」「プリエイムを綺麗にする」という簡単そうなものですが、ゴールド〜ダイヤの方が沼に嵌るとフリックにだけ集中してどんどん状況が悪くなっていくのをよく見ます。
「AIM悪い〜」と言うのは簡単ですが、VALORANTは全く上手くなりません。
一度立ち止まって自分の行いを振り返るだけ、1試合ランクを減らして冷静になってみましょう。