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アシスタントデビュー初日!

こんにちは。


wakamethingsアシスタントのはるかです。


今日は3年前にスポットアシスタントとして初めて参加した現場について綴っていけたらと思います。


初めての現場は、建材メーカーさんのカタログ撮影で、大阪にある3階建ての関西では最大のスタジオで行われました。


当時インテリアコーディネーターの資格を取得したばかりで、オンラインのコーディネートしか経験がなかった自分にとっては、初めてのリアルな現場で、とても緊張していたことを覚えています。


実際に現場を経験してみて、1シーンのスタイリングが完成するまでに、家具や小物を決め、決まった家具を運び、組み立て設置をし、植物を生け、ファブリック類にはアイロンをかけ・・・
想像以上にたくさんの時間と行程を踏んでできあがることに驚きました。

関わらせていただいた21カットがずらーっと。


また、大きな家具を運んだり、組み立てたりするので、体力を使う場面も多く、1日の終わりにはヘロヘロになっていましたが、カメラに収める一瞬に向けてたくさんの人たちが団結してゴールに向かう姿はとてもかっこよく、OKが出た時の喜びや達成感は忘れることができません。

クランクアップ時にクライアントさんと撮らせていただいた1枚です。和気あいあいと一丸となった雰囲気は吹奏楽部での日々を思い出しました◎


そして何より、わかなさんが本当に楽しそうにスタイリングをされていて、アシスタントをしている私もとても楽しかったです^^


自分にはとても遠い世界に感じましたが、
今こうしてアシスタントとして、いろんな経験をさせていただけていることが、本当にありがたいです。

正式オファーを受けた日の思い出の1枚。
メーカーさんと電話している所をわかなさんが📸


以前、正式なアシスタントとしてやっていくお話があった際、「アシスタントに求めることは何ですか?」と聞いてみたことがあります。


わかなさんから言われたのは、ただひとつ、「今、私に質問した”イマ”の気持ちを大切にしてほしい。」という言葉でした。


アシスタントをさせていただける喜びと、
経験がほとんどない自分に務まるのかという不安、
なぜ私に声をかけてくださったのだろうという疑問、
今の私にできることは何だろう、何か少しでもあるなら全力で頑張りたい、、
など、色々な想いがあり出た言葉ということを感じ取ってくださり、
求めるものはたくさんあるはずなのに、一言伝えてくださった、あの時の言葉が今でも胸にささっています。


今の私はまだまだ初心ですが、これからいろいろな経験をしていく度に、初めての現場での気持ちやこの言葉を思い出し、日々精進していきたいと思っています。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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