なんでもない4/9

今日はなんだか日記を書かなきゃいけない。
そんな気分になっちまったんだ。
今日は5:30ぐらいに目が覚めちゃったんだ。
君が聞いたらおじいちゃんかよというかも知れない。
でも睡眠薬を飲まないと寝れないせいで逆説的にだけど僕は規則正しい生活を強いられているんだ。
昨日の夜、僕は花粉症の薬を飲まなきゃと思ったんだ。
でも頭の中で薬、薬と唱えていたら僕のポンコツな頭は間違えて睡眠薬を飲んじゃったわけさ。
だから僕は人と通話したかったのに寝ることになっちゃったんだ。
いつもより就寝が早くなったせいで早く起きた。
それだけなんだ。
朝って奴はいつも人を憂鬱にさせちまう。
最近頭を悩ませていた人間関係のもつれをなんとかできないかなと考えだした。
結果的にだけど相手がかなり善良な人だから仲直り?ができたんだ。
本当によかったよ。
僕はここまでの文章を電車の中で書いている。
なぜなら僕はアートギャラリーに向かっているからだ。
最近、美術ってものにほんの少しだけ興味が出てきたんだ。
だから美術手帖という雑誌のWEB版のTwitterアカウントをフォローしたわけだ。
そしたら電車で行けるそう遠くない場所で入場無料のアートギャラリーの開催を知らせる記事が美術手帖に出てたんだよ。
最近この美術手帖に勧められてキース・ヘリングのドキュメンタリー映画を見た。
僕はUNIQLOとキース・ヘリングのコラボのTシャツを持っているんだけどもキース・ヘリングというアーティストがどんな人かは全く知らなかった。
映画といっても50分ぐらいのものでサクッと見れた。
キース・ヘリングはアートはもっと身近なものであるということを言いたかったんじゃないかなと思うんだ。
僕は絵を描くのは嫌いだ。
なぜなら頭の中にイメージがちゃんとあるはずなのに僕が描くとイメージと程遠いものが出力されちまうからなんだ。
でも絵を見たり、その文脈を知ることはとってもいいことかも知れない。
山田五郎さんのYouTubeをちょっと見たりするんだけどあれはいい。
美術について知った気になれて、スノッブな僕にぴったりなんだ。
文章のテイストがいつもと違うなと思った読者も多いと思う。
でも許して欲しい。
僕は今、J.Dサリンジャー「The Catcher in the Rye」を読んでいる。
しかも村上春樹訳のものを。
村上春樹は気に入らないけど文章のうまさはピカイチだと思う。
読んでいる感じ翻訳も天才的だよ。
そんなわけで僕はサリンジャーなのか村上春樹なのかわからないものの影響を受けている。
僕はミーハーだからすぐに影響を受けちゃうんだ。
今日は夕方に兄が僕のいる実家に来るんだ。
まぁこの兄っていうのが僕より優秀なために、僕は結構苦しんだところはあるんだけれども、それでも兄弟ってのは不思議で一番話が通じるんだよね。
休日の過ごし方としてはすごくいいのかも知れない。
コロナは怖いけれどコロナに合わせてると人生はうまくいかない気がする。
まぁこんなカッコつけた文章を書いたけど現在僕は無職でしかない。
どうぞ笑ってくれ。
ここまで読んでくれた君は本当に優しいね。
ありがとう。

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