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進路の決め方

#365チャレンジ 【327日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

東京でも雪に関する警報や注意報が
発令されているようですね。

よく「このくらいの雪で大騒ぎして」
という言葉を聞きますが、
そんなことでマウントを取っても
なんの意味もありません。

むしろ逆の立場の時に
それをされたら何も言えなくなりますから、
そんなことは口が裂けても言わないほうがいい。

東京で雪が降るといえば、
RPGのゲームでいう初期装備で
ラスボスに立ち向かうようなもの。

雪国の人たちは、
雪国に住んでいるなりの
対策、装備を整えているから
雪に立ち向かえます。

しかし、
雪に立ち向かう準備が
できていない地域の人たちは
何もできなくて当たり前ですよね。

大きな災害に繋がらないことを
祈るばかりです。

本日もよろしくお願いします。


2.進路の決め方

今は2月。

高校3年生にとっては結果が出る時期。
中学3年生にとってはまさに追い込み時。
皆さんの状況はいかがでしょうか?

高校2年生は、
自分の進路を固める時期でもあります。

もちろん高校1年生も考えなければいけません。

今日は進路の決め方について
まとめてみたいと思います。

進路の決め方

結論からお伝えします。

自分が頑張れる環境かどうか。

これが全てだと思っています。

解説していきます。

志望校がゴールではない

よく聞く話ですが、高校受験であれば、
とりあえず地域のトップ校を目指す。

わからなくはない話です。

しかし、
この「とりあえず」目指すことが厄介な考え方です。

なぜなら、その先を考えておかなければ、
合格して目標を見失う状況になってしまいます。

その後の生徒の成績はひどいもので、
地域の2番手、3番手の高校の
トップ層よりも低い学力に下がります。

なぜこのようなことになるのか。

その理由は、そういう子に限って、
地域のトップ校の生徒である、ということに
満足感を感じてしまい、
自分で頑張ろうとする意志がなくなってしまうから。

勘違いしてはいけないのは、
地域のトップ校とか2番手校というのは
高校受験だけの話。

高校生になってしまえば、
トップ校の生徒だから優秀という訳ではないのです。

入学して2ヶ月も経てば、トップ校下位の生徒は、
自分が馬鹿にしていた友達に余裕で負けるのです。

大学受験も同じです。

大学に入れば、生涯年収は多くなるから、
といった理由で進学をしていませんか?

大学の偏差値は、あくまで大学受験の指標です。

大学在学中、努力を怠っていませんか?
自分の能力を高めていますか?

ここに気づかなければ
後々痛い目を見るのは明らかです。

先を想像する

受験生だけでなく、
全ての生徒に言えることですが、
今この瞬間をよくするために
頑張ることは当たり前で、
さらにその先、半年後、1年後、3年後、
自分が良い方向に進んでいるのかを
常に想像しなければいけません。

次のテストだけ、目の前の受験だけが
うまくいけば良いわけではないのです。

これを読むと、そんなの当たり前のことだ
と思われるかもしれませんが、
先を想像できていない子供たちの多さに
毎日驚かされます。

皆その瞬間の楽しみ、喜びだけに
焦点があってしまっています。

そこをいかに想像させるかは、
「教える人」の責務の気がしています。

先を想像するときに大事なことは、
その環境が自分にとって頑張れる環境かどうか。

地域トップ校と呼ばれる高校に
進学したからには、
周りは大学受験を目指す
猛者たちでいっぱいなはずです。

自分も周りの人たちと一緒になって
勉強に励み、高みを目指すことができます。

大学受験を目標ならば頑張れるはずですよね。

もしそれが想像できないのならば
志望校を変更したほうが良い。

大学は、確かに楽しい場所です。

楽しいには、
遊ぶのに楽しい場所なのか、
学ぶのに楽しい場所なのか、
ふた通りの考え方があると思います。

どちらも経験するべきですが、
後者を想像できないならば、
自分が無理してまで、
親に苦労をかけてまで
大学に行かなくても良いかもしれません。

確かに経験も積めますし、
生涯年収にもかかわる話ですが、
地方から首都圏の大学に行くとして、
約1000万円がかかります。

そんな高額な大学、
自分にとって本当に頑張れる環境でしょうか?

自分で知ることの大切さ

受験は、親が決めることではありません。

子供が自分で決断することです。

だからこそ、
進学する高校や大学がどんなところなのか、
自分自身で知っておいたほうが絶対に良い。

その時に、自分はここでなら頑張れる、
と想像できるとなお良いでしょう。

進路を決めるときに、
なんとなくで決めるのではなく、
ちゃんと興味を持って、
自分の少し先の未来を大切に考えてみてください。

それが積み重なった先には、
きっと楽しい人生が待っているはずです。


3.今日の名言

勇気がなくて
何も出来ないとき
君の顔見れば元気が沸くさ

マイ・フレンド・ダッフィー

塾長もこんな存在になりたいのかもしれません。

塾長の顔を見れば
元気が湧いてくるような存在に。

つまり、ダッフィーやミッキーレベルを
目指しているということになりそうです。

異論は認めます。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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色々とお答えしております。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「やりきった不合格は心配いらない」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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